おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
今日は、北海道札幌市にお住まいのライフオーガナイザー戸井由貴子さん宅のキッチンをご紹介します。
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2Fのフロア全体をつかった、自然光あふれるオープンキッチン&リビングダイニング。すべてを見渡せる空間だからこそ、キッチンは美しく見せたいものですよね。
キッチンカウンターとその奥にあるパントリーには、食器、家電、食材などのほとんどが収められています。キッチンカウンターには何も置かれておらず、スッキリ!
パントリーの扉を開けると、ご覧のとおり。結構いろいろなものが入っていますが、収納用品を白で統一することで、扉が開きっぱなしになっていても美しい見た目となっています。
白い収納用品に入れてしまうと、「中身が見えない」「何が入っているかわからない」ということも。そのため戸井さんも、ボックスの下部にラベルプリンタで作成したラベルを貼っています。小さなラベルなら、見た目にもうるさくありません。
右下のインスタントコーヒーなどはご主人もよく使われるので、あえて見えるように、購入したときの容器のまま、置いてあるそうです。『使う人に合わせてパッケージや置き方を変える』ことで、「あれはどこ?これはどこ?」をなくすことができますね。
小2の娘さんが持って行くお弁当グッズも、ひとつの箱にまとめて収納。中はザックリ収納ですが、「ここさえ見れば、お弁当グッズがすべて入っている!」ので、あちこち探し回ることもありません。見えないところの見た目の美しさは必要なし!と割り切っているそう。
学校からのお知らせやプリント類は、冷蔵庫の側面に貼り付けて。『冷蔵庫の正面に貼らない』ことで、空間をスッキリと見せています。
ここでわたしたちエディターチームが注目したのは、冷蔵庫横のボックスに無造作にくっついている、『ヘアピン』。「小2の娘さんのヘアアレンジをする際に、ダイニングですぐに使えるように」との理由でここにペタリ。キッチンスペースにマグネットで貼り付けるなんて、「洗面所に行かなくてもいいし、探さなくていい画期的なアイデア!」とひとしきり盛り上がったのでした。
ひとつひとつの小さな工夫の積み重ねが、空間をスッキリと見せてくれることが分かる、でも使い勝手も良いステキなオープンキッチン&リビングダイニングですね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 戸井由貴子
HP:OPT LIFE
ブログ:暮らし最適化 IDEA NOTE
記事・写真:白石規子
編集:髙原真由美