おはようございます。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。
そろそろ年賀状のことが気になる季節。毎年この時期になると、「今年こそは年賀状の管理方法を見直そう!」と思うものの、年に一度のことなのでなんとなく後回しになっていました。
これまでは紙袋にごっそり入れるだけ↓
一応、年賀状は受け取った年ごと、人ごとに輪ゴムでまとめているので、前年分を参照することはできる状態。けれども、数カ月もすると輪ゴムは劣化してきます。うっかり乱雑に扱うと輪ゴムが切れて古い年賀状同士がごっちゃになり、忙しい年の瀬に泣きながら整理しなおすことに。
そんなときに読んで「これだ!」と思ったのが、「片づけ収納ドットコム」の会田さんの記事です:
・年賀状管理の悩みは、100均整理ケースでサクッと解決!
シンプルな管理方法だから、ものぐさなわたしでも取り入れられそう。さっそくわが家でもマネさせてもらうことにしました。
いそいそと100円ショップへ出かけ、買ってきたアイテムはこちら↓
あれ?お道具箱??(笑)会田さんが使っているのは「はがき整理ケース」でしたが、わたしはそれよりひとまわり大きな「お道具箱」をセレクト。蓋が固定式ではなかったので、ゴムバンドも一緒にお買い上げです。
ひとつのケースに、わが家では3年分の年賀状を収納することにしました。輪ゴムの劣化を気にしなくてすむようクリップでまとめ、こすると消える「フリクションペン」で年と受取人のイニシャルを書き込みます。
もっと美しく収納する方法もあるかと思いますが、わたしの場合、複雑な仕組みでは長続きしません。多少見た目が悪くても、自分が扱いやすい方法を…と考えて、このスタイルに決めました。
もうひとつのケースは“保管用”。残しておきたい年賀状やクリスマスカードを収納します。実は、このカード類がはがきより一回り大きいことが、「お道具箱」を選んだ理由です。大き目サイズのケースのおかげで、こちらもすっきりまとまりました。
これからは毎年、新しい年賀状を受け取ったら古い年賀状と入れ替えていくだけ。保管用ケースからカード類が溢れたら、中身を見直すタイミングと決めておけば、定量管理もラクに続けられそうです。
ものの管理や収納で迷ったとき、解決策を自力で考え出すことも大事だけれど、同じ悩みを解決した誰かのアイデアをとりあえずマネて、自分に合うようアレンジしてみるのもひとつの“手”。それで暮らしがラクになれば、ひとりで悶々と思い悩む時間を節約できます。うまくいかなければまた他の方法を探す!これでいいのだ!というのがライフオーガナイザーの考え方。(と、バカボンのパパの名言)。
すてきなアイデアをありがとう、会田さん! そんな彼女の年賀状管理の仕組みは、こちらでチェックできますよ:
・年賀状管理の悩みは、100均整理ケースでサクッと解決!
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー さいとう きい
ブログ:SMALL SPACES: 狭くても快適に