おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
今月は、“1時間でできる!自宅オーガナイズ”を順番にご紹介しています。
以前、私の洋服を収納するために押入れをクローゼットに大改造した様子をお伝えしましたが、今回は、衣替えの時期に行うオーガナイズの1時間を密着レポートします。
前回の記事
・押入れを憧れのウォークインクローゼットへ!取る・塗る・貼るで大変身!
衣替えと言いましたが、実はほとんど衣替えの必要のない私のクローゼット。春夏には着ることのないダウンジャケット、厚手のセーターなど数着を移動させるだけなのですが、この時間がなくては、夏も、そして、その次の冬も安心して迎えられないのです。なぜなら、メンテナンスのためのチェックを兼ねているから。
それでは、オーガナイズスタート!
まずは、ライフオーガナイズの基本、「全部出す」。
と言っても、Tシャツやボトムスは衣替えしないので、そこは“目視でOK”としています。
それ以外の冬物をクローゼットから出しながら、次の「分ける」の作業へ。
カテゴリーは、「クローゼットに戻す」「シーズンオフ(しまう)」「クリーニングする(出す)」「手放す」の4つです。
そう、このオーガナイズの1番の目的は、「クリーニング」の必要のある洋服を探し出すことなんです。
クローゼットに戻すものはハンガーもそのまま。極力手間を掛けずに見直していきます。手放すものがまったくないときもありますが、今回はひっかき穴ができていたセーターは処分、ちょっと丈が短いなと感じていたTシャツは、ぐっと背が伸びた長男に譲ることにしました。
ここまでで、34分57秒。
さっそく「クリーニング」に分けた中から、ニット帽とストールを洗濯機のおしゃれ着コースでお洗濯スタート。
洗濯機が回っている間に、分けたほかの洋服をクローゼットへ戻していきます。
クローゼットに洋服が収まった時点で、49:45。
見た目はそれほど変わっていませんね。
クリーニング店に持っていくジャケット類もすぐに持ち出せるように紙袋に入れています。時間が余ったので、クリーニングに出す前にほつれたポケットを縫おうと思ってハンガーに掛けていたコートも補修することができました。
そうこうしている内にストールなどのクリーニングが終了。洗濯物を干して、クローゼットオーガナイズもひとまず終了です。
1時間6分。
少しオーバーしてしまいましたが、これで、夏、そして、次の冬も気持ちよく過ごすことができます。
衣替えやものを処分することだけが、クローゼットオーガナイズではありません。より暮らしを心地よくするための少しの時間、ぜひ取り入れてみて下さいね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ:おかたづけのじかん