おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
片づけ収納ドットコムの今月のテーマは「梅雨時の洗濯」。ライフオーガナイザーたちの洗濯の工夫や、愛用している商品をご紹介しています。
わが家は夫と中学生になる長女と小学校4年生の次女三女の5人暮らし。洗濯物を干すスペースがたくさん必要です。けれど、リビングから見えるところには干したくないということで、家を建てる際に室内干しスペースを脱衣所に作りました。
室内干しのスペースは限られているのですが、子どもの成長に伴い洗濯物はボリュームアップ。もうちょっと余裕をもって干したいというのが、最近の悩み。
そこで、室内干し環境と洗濯物の量を見直してみました。
■わが家の室内干し環境をまずチェック!
・ステンレスポール 1.6m
・ホスクリーン 1m
・IKEA JÄLL物干しラック 1台(物干しロープ6m分)
・無印良品 アルミ角型ハンガー 2個 ※もう1個は別のところに。
■洗濯物の量はどのくらい?
実際の洗濯物の量がどのくらいかも計算してみました。
ハンガーを使う洗濯物は、単純に計算すると1人当たり3~4枚/日(小物含まず)。そのほかタオルなどが加わって、平日は全部で25枚ちょっと。
休日は、子どもたちの体操着やら、給食当番のときはかっぽう着やらが加わりますから、多いときで35枚くらいハンガーにかける洗濯物があります。
■室内干し能力と洗濯物の量を比較
部屋干しするときはできるだけ早く乾かさないとニオイがつきやすくなるので、ハンガーを10㎝以上は間を開けて干したいです。
平日で約25本のハンガーを使うとなると、3m程度の室内干し環境があればOK。
わが家の室内干し能力はステンレスポールとホスクリーンで2.6mあるので、残りを物干しラックなどに干せば何とか能力内でまかなうことができます。
ところが、週末になると週1で洗濯するものが加わるので、平日よりも多くの室内干しスペースが必要。わが家の場合、ハンガーだけで約4m以上の室内干し環境が欲しいところです。
室内干し用品の能力的には4m程度は確保できるのですが、小物を干すスペースも必要ですし、間隔をあけて干すことを考えるともう限界レベル。シーツなどの大物が入れば室内では容量オーバーです。
■足りないところは仮の方法で試してみる
そこで現在は、家の中で一番乾きやすいところを一時的な部屋干しスペースにしています。
「暖かくて風が通るところ」ということで、3階の吹き抜けの手すりにかけています。
ただ、見た目がイマイチ…ですよね。手すりの長さ(約2.5m)分をできるだけそのまま取れる室内干し用品でおぎなえればと思っているので、編集メンバーの今月の記事を読んで勉強するつもりです。
室内干し用品の購入を検討されている方は、どのくらいの干しスペースが必要なのか?を確認し、それをまかなうために十分な能力のあるものを選んでくださいね!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー吉川圭子
ブログ名:整理収納手帖
【参考】
・ホスクリーン
・IKEA JÄLL物干しラック
・無印良品 アルミ角型ハンガー 中
「梅雨時の洗濯」これまでの記事はこちら:
・梅雨時の洗濯~ 梅雨の生乾き対策! 洗濯の不快指数を下げる3つのコツ
・梅雨時の洗濯~ 食器は拭きますか? 拭いたふきんはどうしている?
・梅雨時の洗濯~「洗う」「干す」「減らす」工夫で、洗濯が楽しく、ラクになる!
・梅雨時の洗濯~遠い・面倒・重い、三重苦の洗濯は3歩ですべてを終わらせよう