おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
今日でお正月休みも終わりという方も多いかもしれませんね。お正月、久しぶりの家族との時間を満喫できましたか?
そして、お正月のもう1つの“久しぶり”と言えば、年賀状。遠く離れた親戚やなかなか会えない友人の近況などたった1枚のハガキにもたくさんの想いが詰まっています。見ているときは楽しいの一言ですが、その後の収納に困っている人は意外と多く、お正月以外の季節の片づけ作業でも話題に上ることは多いです。
今日はそんな年賀状の保管方法のご紹介です。
■収納場所は日常品が集まるリビング近くの納戸スペース
わが家の年賀状は、リビング横の和室の元押入れに作った納戸スペースにあります。
ここにはアイロンやソーイングセットなどの普段よく使うものや子どもたちの学校のプリント類、私の仕事道具もボックスごとに分けて収納しています。
ここに並ぶボックスの1つが“年賀状ボックス”になっています。
■1ボックス1アイテムの押し出し“ところてん”収納
年賀状は年に数回しか見ることがないので、1枚1枚アルバムなどに入れるのは面倒くさい。また、ソーイングセットなど家のものが集まるここに置いておきたかったので、並べた白いボックスに収納するのがベストでした。そして、ボックスにハガキを入れてみると、偶然にも横幅がぴったり!ということでこの収納方法が生まれたのです。
ボックス内は年ごとのざっくり収納です。年の境目を、厚紙で作ったインデックス付きの仕切りで区切っています(年号はマスキングテープに書いて貼っているだけなので仕切りはずっと使用)。
ちなみに、年賀状は3年保管。3年経てば、想い出として保管しておきたいものを別にして、それ以外は処分しています。この3年保管というサイクルも、量的にこのボックスに収納するにはぴったりでしたし、ところてんのような仕組みができたことで管理がとても楽になりました。
■引っ越しや喪中などのハガキにも指定席を
1つ工夫した点といえば、ボックスの一番手前に100円ショップの小さなボックスを入れているところ。
年始は空っぽの状態ですが、それから1年かけて“引っ越しの連絡”や“新しい家族のお知らせ”、“喪中はがき”などが届くたびにここに入れていきます。変更を住所録に反映させるのは年末の年賀状を作るときにまとめてするので、それまではここに貯めていくだけ。
届くたび書き換えるのは面倒だけど、ハガキをなくしてしまう心配があるこの種のお知らせハガキは、“保管スペースを作るだけ”で簡単解決です。
年賀状を“想い出の品”としてすべて取っておきたい人もいるでしょう。それもOK。想い出なのか機能性なのか、「何を大事にしたいか」を考え、自分にあった収納方法を見つけてくださいね。
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ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん