おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
今月はストールや手袋など冬小物の収納を順番にご紹介しています。本日はわが家のストール収納とストールの衣替えについてお話します。
■ストールも洋服の1つ
このWEBマガジンでも何度かご紹介していますが、私のクローゼットは元押入れをプチリノベしたスペースにあります。そこに洋服やアクセサリーなどを朝の身支度に必要なモノをすべて集めているのですが、ストールも一緒にここに収納しています。
過去記事はコチラ
・クラスアップへの道! 元押入れが快適クローゼット空間になるまで
場所は元押入れから一歩外に出た和室の白いIKEAのチェスト。このチェストの2段目にストールを収納しています。コーディネートをするときは、ストールも合わせて考えたいので、やっぱり洋服のそばに収納するのが一番ですね。
■毎回引き出しに戻すのが面倒なときは…
ストールは畳んで立てる収納にし、すべてが見渡せるように、夏物も冬物もオールシーズンがこの引き出しに収まっています。
ただ、帰ってきてすぐ綺麗に畳んで、毎回この引き出しにしまうのは私にとっては面倒くさい。なので、帰ってきたらとりあえずクローゼットの“フックに掛ける”というルールにしています。
掛けるだけなら簡単なので、床に置きっぱなしということはなくなりました。夕食やお風呂が終わって一段落したときに引き出しに戻しています。
■使いやすさは、引き出しの中の簡単衣替えで解決!
オールシーズンのストールを1つの引き出しに収納していると言うと、「ややこしいし、いっぱいで使いづらくないの?」と聞かれることがあります。
そこはやっぱり一工夫。
2枚目のこの写真。
これは今現在、秋冬シーズンの引き出しです。
そしてこちらは、春夏シーズンの引き出し。
わかりにくいかもしれませんが引き出しの中の配置を変えることで衣替えをしています。
秋冬(写真上)は3列の内、右2列でオンシーズンの厚手ストール。左1列にオフシーズンの薄手。
春夏(写真下)は逆に左2列がオンシーズンで右1列がオフシーズンです。
オンシーズンは、スペースを2列使ってゆとりのある使いやすい状態へ。オフシーズンは触らないので、特に夏場は冬物ががっちがちに収まっています。
新たにスペースを作らなくても、同じ引き出しの中で配置を少し変えるだけでぐっと使いやすくなります。手持ちがすべて目に入るので、「ストールを引き出しいっぱい持っている」と意識づいているのか、本当に気に入ったものしか買わなくなりました。
クローゼットは自分しか使わないので、特に“自分だったら”のルールが見つけやすいです。ぜひ自分に合った仕組みづくりをしてくださいね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん