【まだ衣替えしてない人、必見!】片づけのプロ7人に聞いた冬物・夏物の入れ替え方(片づけ収納ドットコムまとめ)

こんばんは。
ライフオーガナイザーのさいとう きいです。

制服のある職場や学校では、6月1日と10月1日を「衣替えの日」としているところが多いですよね。

「まだ衣替えしてない!」「来年はもっとラクに衣替えしたい!」という人に向けて、片づけのプロたちの衣替えの手順を過去記事からまとめました。

■ かけられる時間別に考える!衣替え攻略法

時間がかかりそうなイメージのある衣替え。ライフオーガナイザーたちはどのくらいの時間をかけて取り組んでいるのでしょうか。

● 1時間かけて、いっきに!

片づけ収納ドットコム元ライター、ライフオーガナイザーの中村さんが衣替えにかける時間は、約1時間。

1時間でできる!自宅オーガナイズ 衣替えだけが目的ではない!いつでも快適なクローゼットのために

衣類を全部出して、「クローゼットに戻す」「シーズンオフ(しまう)」「クリーニングする(出す)」「手放す」の4つに分類するという、わかりやすい手順を紹介しています。

>>>1時間でできる!自宅オーガナイズ〜衣替えだけが目的ではない!いつでも快適なクローゼットのために

●30分ずつ、整理しながら

「時間はないけど、衣替えしながらクローゼットを片づけたい!」という人には、エディターの白石さんが提唱する「30分1本勝負の“1アイテムオーガナイズ”」がおすすめ。

30分でOK!“1アイテムオーガナイズ”でクローゼットを片づける

Tシャツだけ、アウターだけ、ボトムスだけなど、アイテムごとの片づけなら、隙間時間に少しずつ進められそうですよね。

>>>30分でOK!“1アイテムオーガナイズ”でクローゼットを片づける

■ コーディネートがラクになる!小物の衣替え

服だけでなく、小物も季節に合わせて衣替えすると、日々のコーディネートがラクになります。

● ストールの衣替え

手持ちのストールをすべて1つの引き出しにしまっている中村さんは、オンシーズンのアイテムはゆったりと、オフシーズンのアイテムはぎゅっと詰めて収納しているそうです。

引き出しから出さずに衣替え完了!配置替えだけでオールシーズンのストールをすっきり管理

季節ごとに配置を変えるだけで、衣替えは完了。「新たにスペースを作らなくても、同じ引き出しの中でしまう場所を少し変えるだけでぐっと使いやすくなりますよ」

>>>引き出しから出さずに衣替え完了!配置替えだけでオールシーズンのストールをすっきり管理

● ソックス・タイツの衣替え

ソックスやタイツも季節に合わせて衣替えするのがおすすめだというのは、ライターの柴田さん。

すべての靴下をまとめて収納すると、数が多くなって出し入れしづらくなりがち。「オフシーズンのアイテムを別の場所に移動しておけば、毎日の靴下選びがとってもラク。ほんの数枚でも大違いです!」

>>>冬の靴下・タイツはニットと一緒に衣替え。靴下の収納があふれず、管理もラクになります

■ やってみたらクセになる便利さ!靴箱の衣替え

ライフオーガナイザーが衣替えするのは、クローゼットの服や小物だけではないようです。

● 靴の衣替え

片づけ収納ドットコム副編集長の会田さんは、靴も衣替えしています。玄関の靴箱に収納するのはオンシーズンの靴だけ。オフシーズンの靴はボックスに入れて、寝室のクローゼットへ。

靴とブーツが下駄箱に入りきらない!でも捨てたくない! 玄関をスッキリ保つ靴の衣替え

「靴箱に入りきらないけど、捨てたくない!でも、玄関はスッキリさせたい!」という希望を叶えるために、靴の衣替えを始めたという会田さん。「持っている靴を見直し、メンテナンスするよい機会にもなっています」

>>>靴とブーツが下駄箱に入りきらない!でも捨てたくない! 玄関をスッキリ保つ靴の衣替え

● コートと帽子の入れ替え

ライターの和田さんも玄関収納を季節ごとに衣替えしていますが、入れ替えているのは靴ではありません。「オークの棚板と、ブラックの可動棚レールを組み合わせたオープンタイプのシュークローゼットに、冬はコート、夏は帽子をひっかけています」

オープンタイプのシュークローゼットは、季節の衣替えをするとより使いやすくなる

必要なものに合わせて、高さを変えたり配置を変えたりできる可動棚のメリットを活かした衣替えですね。

>>>オープンタイプのシュークローゼットは、季節の衣替えをするとより使いやすくなる

■ 子だくさんママに聞く!子ども服の衣替え

子ども服の衣替えも、親にとっては負担の大きいものですよね。3人、4人の子どもを持つライフオーガナイザーたちは、どう対応しているのでしょうか。

● 衣替えの自動化に成功!

4人の子どもと暮らすライターの中矢さんは、子どもの「今着る服」だけをリビングに、「それ以外」はファミリークローゼットに分けて収納することで、衣替えの負担が軽くなったのだとか。

「たとえば、春から夏に変わる頃、『今着る服』のカゴに半袖が入っていなければ、子どもが自分でファミリークローゼットの『それ以外』の引き出しから半袖を出してきます」

子ども服は“今”と“今以外”で分けて収納!時間が足りない人のズボラ管理法で衣替えも楽になる

「着た半袖は、洗濯後に『今着る服』のほうにしまいます。これを繰り返しつつ、様子を見てカゴの中の長袖を『今以外の服』の引き出しへ移動したら、自然と衣替えが終わっています」。衣替えの自動化に見事、成功した事例です!

>>>子ども服は“今”と“今以外”で分けるだけ!時間が足りない人のズボラ管理法で衣替えも楽になる

● 15分で衣替えできる理由

3人の子どもの母であるエディターの吉川さんも、「子ども服の収納スペースが限られているため、年2回の子ども服の衣替えは必須」だといいます。

子ども部屋にはオンシーズンの服のみ収納し、オフシーズンの服はボックスに入れて別の場所に保管。衣替えは、保管用ボックスから服を出して子ども部屋に収納するだけなので、15分程度で終わるそうです。

面倒な子ども服の衣替えは、しまうときのひと手間がコツ!

「短時間で衣替えが完了するのには理由があります。それは、しまうときにひと手間かけること」と話す吉川さん。そのひと手間とは……こちらの記事↓からどうぞ。

>>>面倒な子ども服の衣替えは、しまうときのひと手間がコツ!

片づけ収納ドットコムには、ほかにも衣替えに関するアイデアがたくさん紹介されています。【こちら】もあわせてチェックしてみてくださいね。

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ライフオーガナイザー さいとう きい
ブログ:SMALL SPACES: 狭くても快適に

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