おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
夏休みも終わり、何だか暑さもひと段落、日が落ちるのも少しずつ早くなってきたような気もしますね。“読書の秋”などと言いますが、なぜかわが家の子どもたちは毎年“工作の秋”になります。
まぁ、年中工作・お絵描き好きな子どもたちなのですが…、そんなわが家で大活躍のスペースをご紹介します!
目次
■道具は、ふだん使い用と工作用を別で用意する
まずはスペースの前に。子どもたちが工作で使うもの。たとえば、ハサミ、ノリ、テープ、ペンなどの道具は、大人も使うふだん使い用がありますが、それとは別に工作用を用意しています。
お互いが気兼ねなく使えるというのもありますが、いざ使ってみると、お互いが戻し忘れにストレスを感じないというのが良かったりします。
■工作はどこでする??? 収納場所はリビング
収納場所は、ダイニングテーブル横・キッチンカウンター下の棚のいちばん下の段です。
工作は、子ども部屋ではなくダイニングテーブルの上か、隣のリビングの床ですることがほとんどなので出し入れしやすいようにこちらへ。
インテリアを合わせるために他の段のIKEAのボックスと同じシリーズを置いていますが、こまごました道具をそのまま入れるとすぐに乱れてします。そこで、ボックスの中に100円ショップのファイルボックスを入れて(ボックスの高さに合わせてファイルボックスもカット)、スペースを仕切り、折り紙などの材料や道具を分けて収納しています。
フタも開けっ放しにすることで出し入れのアクション数が少なく子どもにも出し入れしやすいです。
■実は、工作を笑顔で見守るために必要なのは…
出し入れもしやすい収納。これで子どもの工作も微笑ましく見守れるかというと実際は難しい。
好きなだけ伸び伸び作ってほしい親心はあるけれど、「もうこの作品、捨てていい?」と出来上がった作品の行き場所に悩む人は多いです。
そこでわが家は材料や道具が入った“工作ボックス”の隣に“作品ボックス”を置いています。
出来上がった作品はとにかくこちらに保管。ここが満杯になって出し入れがしづらくなったら子どもたちに要・不要を判断してもらいます。
折り紙や毎日の小さな作品なら、このボックスで数カ月分入ります。数カ月に一回の見直しならば、子ども自身もあっさり捨てれるものがたくさんあるので、作品が箱から溢れてリビング・ダイニングが散らかる…ということもありません(大物は話が別ですが(笑))。
しかも、慣れて仕組みが理解できれば、子どもが自分で管理できるように!
こんなふうにボックス1つ増やすだけで、親はやさしく作品作りを見守ることができ、子どもはのびのび作品を作ることができる環境になる。作品が散らかって、でも、子どもは「捨てたくない」と言って困っている方は“作品ボックス”ぜひ試してみてくださいね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
■お知らせ 【教えて!ライフオーガナイザーの募集を終了しました】
9月1日の記事にて募集していました「教えて!ライフオーガナイザー」特別企画、おかげさまで多数のご応募をいただき受付上限に達しましたので、新規の受付は終了させていただきます。
ご応募いただきました皆さま、ありがとうございました。順にご連絡後、ご相談記事を作成し配信しますので、今しばらくお待ちください。なおこれから応募しようと思っていた皆さま、大変申し訳ありません。またの機会をお待ちいただければと思います。今後とも、片づけ収納トッドコムをどうぞよろしくお願いします。
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ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん