おはようございます。
ライフオーガナイザーの前田梨絵です。
キッチンの排水口のフタや、ゴミ受けカゴ。ほんの少し放っておいただけなのに、気づいたときにはヌルヌルになっている → さらに掃除するのがイヤになる → 余計にヌルヌルになる、という悪循環を繰り返していました。
■きれいに保てなかった3つの理由
なぜ排水口のフタやゴミ受けカゴをすぐヌルヌルにしてしまうのかを考えてみると、理由は3つありました。
1.ゴミ受けカゴに、ゴミが溜まっているかどうかが一目では分からず、ついゴミを捨てるのを忘れてしまう
2.排水口のフタやゴミ受けカゴを、きれいに保つために、しょっちゅう洗うのが面倒
3.ゴミ受けカゴに溜まったゴミを、排水口のフタをいちいち取り外さないと捨てられない
■ためしに排水口のフタを撤去してみたら・・・
ゴミを捨てるのを忘れてしまったり、排水口のフタを外すのを面倒に感じるくらいなら、「ない方がいいのかも?」と思い、ためしに排水口のフタを撤去してみました。
いきなりゴミ受けカゴが見えてしまう見た目がいま一つなのと、ゴミが溜まっているのも丸見えになってしまうため、気に入らなければいつでも元に戻せるようにと、念のため排水口のフタはとっておくことにしました。
しばらくこの状態で使ってみた結果…
■「丸見え」にして、思った以上に良かった6つのこと
排水口のフタを撤去したことで、いま一つだった見た目以上に、良かったことがたくさんありました。
具体的には、
1.ゴミが溜まっているのが一目でわかるため、捨て忘れがなくなった。
2.そもそも排水口のフタを洗う必要がなくなった。
3.ゴミ受けカゴがワンアクションで取り外せるので、気づいたときに自然とサッと手が動いてゴミを捨てられるようになった。
4.ゴミ受けカゴがきれいだと、洗うことに抵抗がなくなり、さらにその状態を保とうとこまめに洗うようになった。
5.ゴミ受けカゴが水切りカゴの感覚に変わり、食器洗い乾燥機で食器と一緒に洗えるようになった。
6.ヌルヌルを繰り返していた悪循環から好循環に変わり、なにより気分が良くなった
ズボラな私は、今でもついつい見たくないものには、フタをしてしまいたくなりますが(笑)、思いきって「丸見え」にしてみると、見た目以上に良い効果が生まれることもあるようです。
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ライフオーガナイザー 前田梨絵
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