おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
今日は、片づけ収納ドットコム編集チームが訪れた、神奈川県横浜市在住のライフオーガナイザー田中由美子さん宅の“洗濯関連グッズとその収納”についてご紹介します。
■スタイリッシュな見た目と簡単動作がポイントの“室内物干し”
以前は“室内干し用に”と、掃き出し窓枠に突っ張り棒を立てて取り付けるタイプの室内物干しを使用していた田中さん。便利ではあったものの、「見た目がいまいち・・・」と感じていたそう。つぎに選んだのが、オークス株式会社の「Soraieソライエ室内物干し」という商品です。
ご覧のとおり、スッキリとしたビジュアル。
壁にネジで取り付けることができ、12Kgまでの洗濯物を干すことができます。
使わないときや来客の際には、簡単にバーを外し、カーテンの内側に収めることができるのもポイント。ホワイトと木目の2タイプがあり、田中さんは、部屋のイメージにあった木目タイプをえらびました。
■使う用途と動線が決まれば、洗濯はラクになる
Soraieは、“洗濯物をベランダに干す前の準備”と“取り込んだ洗濯物の一部をかけておく”ことをメインに使っています。もちろん、ちょっとした一時置きにも便利ですが、用途をしっかりと決めておくことで、“洋服がかけっぱなしになることを防ぐ”のです。
この場所で洗濯物を干したら、窓の外にあるベランダに一瞬で移動。「紫外線を浴びる時間はできるだけ少なくしたい!」という田中さんの希望を叶えてくれます。
窓から数歩しか離れておらず、取り出しやすい場所には、洗濯物を干すときに使うハンガーやピンチをボックスに収納。部屋の雰囲気にボックスの色味が合っているので、生活感を感じさせません。
■空きスペースを使った収納で、関連グッズを集中収納
同じ部屋の壁側にある本棚横には、ピンチハンガーや布団ばさみなどを収めています。大きくて場所をとりがちなアイロン台、ダイソンの掃除機も、このスペースに。ゴチャつきがちなコードが気になるアイロンや、高い場所にあるアイテムは、ボックスに入れることでスッキリ!
本棚と壁の間にできた絶妙なスペースに突っ張りタイプの棚を使い、高さも、幅も、段数も、思いどおりに有効活用。収めるものが変われば、棚の形状を変えることも可能です。
突っ張り棒を使って目隠しのカーテンをつければ、ご覧のとおり。まるで造りつけの収納があるようにスッキリ見えます。
洗濯機まわりに洗濯グッズを収める方法もあり。
洗濯物を干す場所の近くに置く方法もあり。
自分自身が洗濯をする・干す・取り込む際にどういう動きをしているのか?「どこにそのグッズがあれば、いちばんストレスを感じない?」を試しながら、ものを収める場所を決めていくとよいですね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 田中由美子
ブログ: コバコ暮らし | cobacco works
記事・写真: 白石規子