おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。
春休みに入り、新しい生活へのカウントダウンが始まりました。
わくわくの待ち遠しい気持ちと、「大丈夫かな」という少し心配な気持ち。その心配な気持ちをサポートするグッズに、以前ご紹介した“やることマグネット”というグッズがあります。
>>>はじめての時間オーガナイズ! 新学期の新しいリズムを“やることボード”でサポートする
今日はその“やることマグネット”を、さらに暮らしの味方にするためのコツをお伝えします。
■自分で朝と夜の支度が“できる”やることマグネット
「早くしなさい!」とついついガミガミ言ってしまう朝・夜の準備。やらないといけないことがパッと見てわかるためのツール“やることマグネット”ですが、すんなり生活の一部になる子どももいれば、そうでない子どももいます。
すんなり生活の一部になるためにこんな工夫はいかがですか?
“やることマグネット”に関わらず、子どものやる気スイッチを押すためにもぜひ参考に。
■「なんで必要なの?」「だから、必要なのか!」
何もわからず言われるがままにやるのと、「なぜやるのか?」をしっかり自分で理解して取り組むのとでは、たとえ子どもであっても、後者の方がやる気がUPします!
たとえば、販売されている“やることマグネット”に付いているシート(写真上)。
実際に朝と夜にやっていることや時間を書き出してみる。書き出して目に見える形にすることで、「やることいっぱいだから忘れちゃうよね」「朝は忙しいから明日の用意は絶対に夜だね」と時間に限りがあることにハッとし、意識が芽生えます。
■自分で作るとやっぱり使いたくなっちゃう
子どもは一緒に参加するのが好きです!やることをできるようになるために“やらされる”では本末転倒!
自分で使うやることマグネットのマグネットは自分の手で切って、
使うボードの枠には自分で選んだマスキングテープを自分で貼る。
全部ができなくても、“マスキングテープを選ぶ”の1カ所だけでも自分で“できた”部分があると子どもはそのグッズを使いたくなり“できる”がどんどん広がります。
大人がどんなに良いものだと思っても、子どものためにも使いたいものだと思っても、子どもが愛着を持てなければ“続ける”ことができません。
大人にとっては、「手間がかかる」「大人がやれば一瞬で終わるのに…」と思えることかもしれませんが、ぜひ、ひと手間の愛を加えてみてくださいね。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
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ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん