おはようございます。
ライフオーガナイザーの服部 美亜です。
子どもが成長し、「寝かしつけ」卒業となったわが家。親子で寝室を分け、3人の子ども部屋づくりが始まりました。最初にとても悩んだのは、ベッドのレイアウト。3人だからこそ悩んだこと、購入に至るまでをご紹介します。
■3人でも「3段ベッド」を採用しなかった理由とは?
わが家には押入れがなく、布団を全部しまうことができません。「ふわっとたたんで、隅に寄せる」のが今までの日常でしたが、実はごちゃごちゃ感が気になっていました。
フローリングに直敷きだったので、床と布団の間に湿気がこもりやすく、冬は背中が冷たく感じることも。「みんなが快適に眠れること」を目標に、ベッド購入計画をスタートしました。
ところで、「3段ベッド」があること、ご存知ですか? 私はこの選択肢があることで、検討に意外と時間がかかってしまいました。2人用ならここまで迷わなかったと思います。
【3段ベッドによくある特徴】
・最下段ベッドがスライド式、もしくは最下段ベッドだけ低いタイプ。
・全体の高さを抑える代わりに、頭がつかえて座れないタイプ。
子ども部屋は1部屋しかないわが家。将来はベッドを1段ずつにバラバラにし、男女で分けて、再レイアウトするイメージがありました。
限られたスペースにわざわざベッドを買うのだから、「ベッド下」はぜひ収納に利用したい!でも3段ベッドだと…最下段のベッド下だけ、収納スペースに使えません。ベッドに「座れない」タイプも、使いにくそうで嫌でした。
数ヶ月悩んだり、話し合ったりが続きましたが、最終的には「2つに分けられる2段ベッド」+「1段ベッド」の購入を決めました。
■「2段ベッド+1段ベッド」を購入して良かったこと3つ
ここが良かった!その1
2段ベッドだからこそ、3段ベッドよりも高さを抑えることができました。長男(小4)でもなんとか布団を上げ下ろしができ、大助かり!
ここが良かった!その2
子どもたちは「自分専用」の場所ができて、嬉しそう!集中して本を読んだり、布団もわりと整えてくれています。
ここが良かった!その3
2段ベッドに1段ベッドを横付けすることで、1人で寝るのを嫌がっていた末っ子(年中さん)も、「お姉ちゃんの隣」で安心して寝てくれるようになりました。
眠る前の「子どもだけのおしゃべりタイム」も楽しい様子。大人も1日の終わりにホッとする時間を持てるようになりました。1部屋を3人の子どもでシェアする場合のベッド選び。ご参考いただけたら幸いです。
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ライフオーガナイザー 服部 美亜