意外にも1時間で終了?!モノ選びの変態、ランドセルを選ぶ(リサーチ編)

おはようございます。
ライフオーガナイザーの都築クレアです。

「モノ選びの変態」と呼ばれるほどこだわりの強い私が、最近少し焦っていたのは、来年小学生になる娘のランドセル選び。

雑誌で見かけた「ラン活必勝法!」「4月予約開始」「早々に売り切れることも」なんて文字に、早過ぎじゃない?と文句を言いつつも焦る焦る(笑)。ともかく調べ始めることにしたのですが、意外にもパソコンの前に1時間ほどいただけで目処が立ってきました。

■決めるためにまず「考える」。親はどこまで選ぶ?

まずはっきりさせたかったのは、どこまで親が選ぶのか?

意外にも1時間で終了?!モノ選びの変態、ランドセルを選ぶ(リサーチ編)

ふだんのモノ選びなら、使い勝手、見た目、コスパすべて納得いくバランスのいいものを探します。6年間使えることはもちろん、リビングに放置されてもイライラしないよう、質感のいい本革や、落ち着いた色味のランドセルに誘導したいのが母の本音(笑)。

ですが、使うのは娘。
プリンセスに憧れる彼女はきっとすごい色を選ぶだろうと戦々恐々ですが、「お気に入りのランドセルで気分良く過ごして欲しい!」と思うのもまた私の本心。そこは収納面で工夫することにして、断腸の思いで(笑)見た目の決定権は娘に。

祖父母からプレゼントしてもらうことも決まっているので、私は機能をしっかりチェックすることにしました。あとで使い勝手が悪くて困るのは避けたかったので、いいと思うメーカーを決め、その中から好きなデザインを選んでもらうことに。

ここがはっきりするだけでも、かなり進んだ感じです。

■決めるためにまず「知る」。何を基準にする?

次に、必要な機能やチェックポイントを見極めるためにリサーチ開始です。

意外にも1時間で終了?!モノ選びの変態、ランドセルを選ぶ(リサーチ編)

1)どんな機能が必要?
最初はネットでの情報収集から。
まず全体を把握してから気になったところを細かく調べる方が効率的だと思っているので、いきなりメーカーのホームページは見ません。

「ランドセル」「選び方」をキーワードに検索して、各メーカーのランドセルの違いを説明した情報サイトをいくつかみていくと、チェックすべきポイントや、評判の高いメーカー、購入時期の目安などかなり分かってきました。

でも困ったのは、紹介されている機能のほとんどが大事に思えたこと。そこで、その「全部入り」を条件にすることにしました。

2)ネット情報だけじゃ不安!小学生ママのリアルな意見は?
ネット情報だけでは思わぬチェックポイントを見落としてしまいそうなので、片づけ収納ドットコムメンバーの現役小学生ママ10名にアンケート。

実際に使い始めて、こだわって良かったと感じるところと、こだわれば良かったと反省したところを教えてもらいました。

「通学路が20分以上登り坂なので軽さは重視して良かった」(中村佳子さん)
「学年が上がるごとに教科書もどんどん重くなるので、軽いものにして良かった」(会田麻実子さん)
「一度首と肩が痛いと訴えてきました。重量がかなりあったようで、肩こり・筋肉痛になっていたようです。軽さも重視すべきだったかなぁと反省しました」(東風平美穂さん)
「少しでも容量が多い方がいいなと思いました。両手をあけておきたいがために水筒や体操服、上靴までなんでもランドセルの中に無理やり突っ込んでくるので(笑)」(前田梨絵さん)

こんな声を聞いて、軽くて丈夫な合皮にしよう!
そして、想像以上にランドセルに何でも入れるようなので(笑)、A4フラットファイルが入って、前ポケットも大きいものにしようと決めました。

機能全部入り、合皮、収納力もたっぷり、ここまで条件を出せば、満たすものは少ししかありません(笑)。

さらに、長い間使うので定評のあるメーカーにと考えて、「フィットちゃん」と「天使のはねのセイバン」に絞りました。

■子どもの希望をきいて、候補をぐっと絞る

メーカー候補が絞れたので、いよいよ子どものリクエストを確認。
すると希望は色だけかと思いきや、「ピカピカ光るやつ」というリクエスト。

「フィットちゃん」の「安ピカッ」を見かけて、ランドセルのふちが光るランドセルに憧れているようです。

「安ピカ」に対応しているシリーズは、「フィットちゃん」ランドセルの中でも一部で、さらに娘の好きな色となるともうこれしかない!というところまで候補が絞れました。

意外にも1時間で終了?!モノ選びの変態、ランドセルを選ぶ(リサーチ編)

ここまでで、パソコンの前で1時間を過ぎたくらい。

工房系のランドセルは生産数も少なく、5月中に売切れることもあるようですが、メーカー系のランドセルは限定品やカスタマイズ品でない限り、そんなに焦らなくても大丈夫なのだそう。
わが家は夏を目処に決めれば十分と分かって、リサーチは一旦終了。

次のステップは、実際に店頭に足を運んで背負ってみることです。

「メーカーによってフィット具合が全然違った」(和田さや子さん)という声もあったので、そのときには、フィットちゃん以外も背負わせて比べたいと思います。

「どんなランドセルにするか決めていない」「なんとなく焦る」という方は、まずは気楽に1時間だけ、調べてみるのをおすすめします。
意外にもわが家のようにサクッと見つかるかもしれませんよ。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

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ライフオーガナイザー都築クレア
ブログ:片づけ自己啓発 クレアの「今日のできた!」

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