おはようございます。
ライフオーガナイザーの前田梨絵です。
内装業を営む夫と結婚を機に建てたわが家。数年後、真っ白な壁紙から部屋の一面だけを張り替える、アクセントクロスを取り入れて実感した効果をご紹介します。
目次
■全面同じじゃなくてもいいの?!壁紙を張り替えるきっかけ
当時、“壁紙=白”と思っていた私は、家を建てるときも、例にもれず白をチョイス。その後、いろいろなサンプルを目にするたびに、
“壁紙は白じゃなくていい”
“壁紙は無地じゃなくていい”
“壁紙は全面同じ色じゃなくていい”
ということを知りました。そして数年後、リビングにアクセントクロスを取り入れてみることになったのです。
ここから壁紙選びが始まります。
■どんな部屋にしたい?好みはどれ?張り替え前の3つのステップ
ステップ1:まずは思考の整理
その部屋でどんなふうに過ごしたい?理想の空間は?と考えました。
私の場合は、理想は「家族でくつろげる落ち着いた空間」でした。
ステップ2:次に好みの画像をたくさん集める
私が画像集めに使っているのは、「Pinterest(ピンタレスト)」というウェブサービスで、「アクセントクロス リビング」などで検索すると、たくさん画像が出てきます。気になった思ったものをどんどん集めていくと、似たような雰囲気や色、素材などが集まってきて、理想のイメージがどんどん明確になっていきます。こんな雰囲気が好きだったんだという発見もありました!
ステップ3:ここでようやく壁紙選び
1と2をふまえて、見本帳から壁紙を選んでいきます。家族でくつろげる落ち着いた空間になりそうな色は…。「黒板のような深緑色」を選びました。こちらが張り替え後です。
■アクセントクロスを取り入れたことで実感した4つの効果
壁紙の色が変わった以上に、こんな効果を実感することができました。
効果1:ものを増やすことなくガラッと部屋のイメージを変えることができた。その上、今以上に片づけや掃除の手間が増えない。
効果2:部屋にメリハリができ、引き締まった印象に。
効果3:置いてある雑貨や、家具まで素敵に見える。
効果4:何より、イメージどおりの空間になって居心地がいい。
いかがでしたか?
アクセントクロスなら、模様替えをする感覚で気軽に張り替えることができます。
■壁紙の張り替えについてプロである夫に聞いてみた!
最後に、プロである夫にアドバイスをもらいました。
妻:壁紙選びのポイントは?
夫:特に汚れが気になる場所でなければ、気にいった色や柄で選んで大丈夫!
ただ、トイレなどの汚れやすい場所は注意が必要で、防水タイプがベスト。吸湿タイプだと汚れも一緒に吸い込んで余計に落ちにくくなってしまうので。凹凸のあるものも汚れが溝に入り込んでしまうのでオススメしません。
妻:壁紙の張り替えはDIYでもできる?
夫:時間・仕上がり・費用・下地などの判断の面でみても、結局プロに頼むのがベスト。それでも自分でやってみたいという人は、薄くて無地の壁紙よりも、厚くて凹凸や柄のある壁紙を選ぶ方が、下地の状態が目立ちにくくなる。壁紙は携帯電話の画面に貼るフィルムのように、下地の状態がそのまま表面に出てしまうので。
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ライフオーガナイザー 前田梨絵
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