おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
月曜日~金曜日はオフィスに出勤しているため、晩ごはんは毎日帰宅してから作っています。帰宅するのは、だいたい19:30頃。夫の帰宅もほぼ同じくらいなので、晩ごはんの仕度は、できるだけ手早く済ませたいと思うのですが、やっぱり面倒なものは面倒……。
“週末におかずをまとめてつくり、毎食食べる”というのも流行っていますが、できるだけその日に作った食事を食べたいと思っている食いしん坊なので、手間を少しでもかけなくて済むよう、週末に簡単な下ごしらえをしています。
■時間がある週末に野菜はまとめて切り分け、生のまま冷凍
カットするのに手間がかかる野菜などは、切り分けておき、生のまま冷凍しています。
たとえば、カボチャ。
固いので切るのに力が要るし、わたしにとってはストレスの元なんです。でも、食べたい。
時間がある週末に切り分け、使う量に分けて、フリーザーバッグで冷凍します。煮物などに使う場合は、解凍せずにそのまま鍋に放り込んで、調味料と一緒に煮ています。
安売りでつい丸ごと買ってしまったキャベツなども、炒め物などに使いやすい大きさに切り分け、同じくフリーザーバッグで冷凍。
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■足のはやい“ひき肉”は、加熱して冷凍
ひき肉は、どんな食材とも合わせやすく、便利ですよね。でも、足がはやいのが難点。帰宅してからすぐに調理できるよう、加熱してから冷凍保存しています。
その週につくるメニューをだいたい決めておくので、中華や和食であれば、みじん切りの長ネギや生姜を合わせて炒めておきます。洋風にするなら、玉ねぎとナツメグなど。味つけはほとんどせず、軽く塩こしょうする程度です。
炒めてしまうと、どんな種類の“ひき肉”なのかがわかりにくいので、マステ+ペンで“何のひき肉なのか”を書いておくのは必須!
ラップしたら、フリーザーバッグで冷凍保存。使うときには、軽くレンジで解凍してもいいですし、トマトソースなどと合わせるときは、そのまま放り込んで煮こんでもOK。
中華ならば麻婆豆腐に麻婆春雨、和風ならそぼろ煮や茄子味噌炒め、洋風ならミートソースやグラタン、オムレツやチリコンカンなどにも。合わせる食材と調味料で、いろいろな使い方ができるので、とても便利。
ただ、加熱はしていても、2週間以内に使うことを目安にしています。
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■しょうがやにんにくなど余らせがちな薬味類も、冷凍保存
夫とふたり暮らしのわが家では、薬味類も傷ませてしまいがち。
以前はチューブタイプの生姜やわさび、和からしなどを使っていましたが、賞味期限内に使いきることがほぼなく、泣く泣く処分することも・・・。今では、生姜やにんにくは生のものを使うようにしています。
ひき肉を炒めるときに使った生姜の残りは、そのまま冷蔵庫に入れず、スライスしたり、すりおろしたりしてから、冷凍保存。すりおろした生姜は、写真のように箸などで分け目を付けておくと、パキッと割れやすく、必要な量だけ使うことができます。
長ネギなども、「1本使い切れないかな?」というときは、小口切りにして保存容器に入れ、冷凍保存。まな板を使ってネギを切る手間と時間をかけず、味噌汁にパラッと入れられるので、とても便利です。
ひき肉自体は炒める時間も短くて使いやすいはずなのに、なぜかあまり買っていなかったのは、すぐに傷むこと以外に、「合わせる野菜のみじん切りが面倒」と思っていたことに気づきました。かぼちゃも生姜も、どうやら、“帰宅してから野菜を切る”という作業が、わたしにとっての“面倒くさいポイント”だったよう。
週末の“ひと手間”で、平日夜の慌ただしさや面倒くささを軽減。夜ご飯の仕度がちょっとラクチンになりますよ。
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ライフオーガナイザー 白石規子
ブログ: シアワセの法則