おはようございます。
ライフオーガナイザーの白石規子です。
2018年8月22日(水)、片づけ大賞2018が開催されました。本年から一般社団法人日本片づけ整理収納協議会の主催に変わり、初めての開催となった式典当日の様子を、前編・後編の2回にわたってご紹介します。
■1年生から6年生まで!こども部門は今年もバラエティ豊か
こども部門は本年で4回目。全国の1年生から6年生まで、それぞれに工夫した研究が多数届き、審査員たちの頭を悩ませました。
【入賞者3名の研究内容(一部抜粋)】
愛知県 三谷唯さん(小学6年)
「成績アップのために、机を片づける!」という、親御さんたちも喜びそうな研究内容。色紙を使った鮮やかで見やすい研究は、見た目も美しく、楽しい気分になります。
まずは『片づけのゴール』を決める。そして、しっかりと手順を決めて取り組み、自分のゴールにしっかり近づくことができた唯さん。勉強しやすく整った机で、2学期以降の成績がアップすること間違いなしですね。
神奈川県 寺嶋なるさん(小学6年)
なんと、2年続けての入賞を果たした、寺嶋なるさん。昨年はキッチンの片づけで入賞。審査員や観客をうならせましたが、今年は洗面所に挑戦。
お父さま、お母さま、そして自分。それぞれが使いやすい収納方法に気づいて実践するのは、プロ顔負け!モノを出した後は、しっかりお掃除まで。きっとこれからも、家じゅうを美しく整えてくれることでしょう。
香川県 植松みのりさん(小学6年)
2015年、3年生当時にも入賞しているみのりさんは、今年6年生に。今回は、クローゼットの片づけに挑戦してくれました。
自分のクローゼットを整えるために、家じゅうの押入れの仕組みまで変わってしまったとのこと。“一カ所を片づけるためには、実はその場所だけでは済まない”ことは、普段の片づけでもよくあります。ハンガーも揃え、スッキリ見やすくなったクローゼットで、おしゃれがもっと楽しくなりそうですね。
<佳作を受賞された皆さま>
・東京都 松野遥湖さん(小学4年)
・岐阜県 伊藤美泉さん(小学5年)
・東京都 大山嗣恩さん(小学6年)
入賞、佳作を受賞された皆さん、おめでとうございます!
そして、ご応募いただいた皆さま、ありがとうございました。
※こども部門にエントリーし、掲載許可を頂いた研究は、片づけ大賞ホームページ内に掲載する予定です。
こども部門の発表時には、会場から笑いと感嘆の声が多くあがります。
かわいらしい子どもが出てきての発表・・・…と思ったら、心にグサッと来るコメントがあったり、大人の片づけにも役立つ片づけ例だったり。今年も大盛り上がりだったこども部門は、もちろん、来年も開催予定です。
後編では、『片づけ大賞2018』ファイナリストたちの発表内容をご紹介します!
後編はこちら
>>>【イベントレポート】片づけ大賞2018(後編)ファイナリストたちの発表をご紹介!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
写真:大谷正憲
記事:白石規子