「片づけなさい」では伝わらない!『男の子が ひとりでできる「片づけ」』本日発売!

おはようございます。
ライフオーガナイザーの中村佳子です。

「早くしなさいー!」「片づけなさい―!」、朝から子どもたちにガミガミ言う朝。
ママだって言いたくもないし、子どもだってもちろん言われたくない。

「片づけなさい」では伝わらない!『男の子が ひとりでできる「片づけ」』本日発売!

そんな出発時間ギリギリのドタバタ劇場真っ只中に限って、「筆箱がない…」って言い出すんです…、そういうものなんです(涙)

わが家にも小2と小6の男子が2人いるのでリアルに想像できるその場面。でも、子どもができる“片づけの仕組み”を味方につけ、声かけ1つ変えるだけで、スムーズに進み、その分時間も生まれ、朝のドタバタ劇場がなくなります。

「片づけなさい」では伝わらない!『男の子が ひとりでできる「片づけ」』本日発売!

そんな実践テクニックや年齢別片づけなどをギュギュっとまとめた一冊が、本日9月27日に発売となりました。
(いつもマニアックに書き続けた子ども収納ネタを皆様が読み続けて下さったおかげでもあります。ありがとうございます)。

「片づけなさい」では伝わらない!『男の子が ひとりでできる「片づけ」』本日発売!
『男の子が ひとりでできる「片づけ」』
発行:KADOKAWA
1,200円(税別)

構成:男の子あるある!?朝のバタバタ問題/ひとりでできる片づけの基本/2歳~12歳まで 年齢別の片づけ/いつ何をするのかを理解する 時間の片づけ/夏休みの宿題からネットまで 情報の片づけ/おこづかいのやりくりで学ぶ お金の片づけ

■「筆箱が見つからない」、原因は“モノの片づけ”だけではない

“朝、筆箱がない事件”も、まずは「使ったらランドセル(元の場所)に戻す」(モノの片づけ)ということになるかもしれないけれど、そこには、「そもそも朝は時間がないから夜のうちに明日の用意をしておかないと、と子どもが気づく」(時間の片づけ)や、「今日は特別に三角定規が必要ってお手紙に書いていたなと把握できている」(情報の片づけ)が必要だったりします。モノだけでなくさまざまな問題が絡みあっているのです。

「片づけなさい」では伝わらない!『男の子が ひとりでできる「片づけ」』本日発売!

この本は、ただすっきりモノを片づけられるようになる本ではなく、自分で“考えて”生きることができるための本です。

■「片づけ」が“考える力”を育む

ちょうど2020年の学習指導要領の改訂に伴い、「“覚える”力よりも“考える”力が必要だ」と言われはじめた子どもたち。「“考える”という力がないと、仕事だってAIに取られてしまうよ」と言われる世代の子どもたち。

正直、大人だってどんな未来なのか想像できません。“考える力”を子どもが身につけられるために何をすればいいのかなんて「???」の連続です。

「片づけなさい」では伝わらない!『男の子が ひとりでできる「片づけ」』本日発売!

でも、毎日身近にある・小さなころから毎日している“片づけ”の取り組み方次第で、片づけを通じて「考える力」を身につけられることをぜひ知ってください。

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*この書籍の出版を機に、「片づけ収納ドットコム」エディターを10月いっぱいで卒業させていただくことになりました。今までありがとうございました。

ライフオーガナイザー 中村佳子
ブログ: おかたづけのじかん
Photo:佐藤朗 http://felica-spico.com/

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