押入れ大改造!「フィッツ」のケースを使うことで、布団が入る余裕ができた!

おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。

押入れって、縦にも横にも広々していて、収納量はかなりありますが、無造作にものを入れがちですよね。つめ込んでしまうと、奥のものが取り出しにくかったり、そもそも何を入れていたのかも分からなくなったりと、上手く活用できないというお悩みをよく聞きます。

せっかくの収納スペースをフル活用するために、収納用品を買い足して、押入れの大改造を行ってみました。

■Before:深い奥行のせいで、使いたいものがすぐに取り出せない

わが家の和室の押入れは、横190×縦200×奥行80cmあり、たくさんのものが入ります。子どものお下がりの洋服や季節ものなどを入れるのに役立っていましたが、いまいち使いこなせていないな、と感じるスペースがありました。

【Before】
押入れ大改造!「フィッツ」のケースを使うことで、布団が入る余裕ができた!
(画像は撮影のために、ふすまを外した状態です)

改造前に、押入れに入っていたものは
①壁の両端にすのこを設置し、突っ張り棒を渡した棚には、軽いおむつやぬいぐるみ、シーツなど。
②海水浴用品一式、布などの手作りグッズ、ゆかた一式、アルバムや教科書、運動会で使う敷物など。
③引出し式の収納4つに子どもの衣類とその上に枕、タオルケットなどの寝具類。
④壁際に折り畳み式のテーブルとアイロン台、子どもの作品などの思い出グッズ、バケツ、脚立など。
⑤子どものおもちゃ。

押入れ大改造!「フィッツ」のケースを使うことで、布団が入る余裕ができた!

なかでも②のスペースは、箱の前にもものが置かれて、奥のものが取り出しにくい状態で、使いたい!というときに、さっと取り出せないことがストレスでした。

バナナ箱のかぶせ蓋の形状は、気に入っていて、よく収納に使っていましたが、積み重ねると下のものを使うときは上のものを移動させなければならず、目的のものを取り出すのが大変です。バナナ箱は、保管するだけの場合には適していますが、頻繁に使用するものの収納には不向きなのです。

押入れ大改造!「フィッツ」のケースを使うことで、布団が入る余裕ができた!

バナナ箱についての記事はこちら:
>>>帰省の荷物は行きも帰りも“発送”がラク!収納ボックスがわりにもなる「バナナ箱」がおすすめです

今後は、子どもたちの袋ものの作成などで、手作りグッズを頻繁に使うようになります。使いたいときにすぐにアクセスできるような押入れにしたい!という希望がはっきりしました。

■有効活用のために選んだアイテムは、やっぱり引き出しタイプ

改造前の③のスペースで「フィッツユニット(L)」(幅44×奥行74×高18cm)を使っていました。

押入れ大改造!「フィッツ」のケースを使うことで、布団が入る余裕ができた!

中にたっぷりものをつめ込んで、その上には子どもが乗って遊んだりと、約2年間酷使していたにもかかわらず、たわみはほとんどありません。子どものちからでも、開け閉めの動作もスルッと簡単にできるところと、幅×高さのバリエーションが豊富で、わが家の押入れにもサイズがぴったり合うので「フィッツユニット」を選びました。奥行も74cmありますから、手前についものを置いてしまう、ということもありません。今回は高さ23cmのものを4つ追加購入しました。

「フィッツユニット」についての詳しい記事はこちら:
>>>片づけのプロに人気の押し入れ収納「フィッツ」。値段の価値はあり? なし?

■After:フィッツの投入で、敷布団が入るスペースができた!

まず押入れの中からすべてものを取り出します。そしてそれらを「戻すもの」「ここではないもの」「処分するもの」の3つに分けていきました。すべてを出すと、やはり忘れていたものも多くありました。子どもの成長によって不要になったバウンサーやおもちゃやいすなどは、リサイクルショップへ。買い取りができないものは、地域のごみ処理場へ持ち込みました。

子どもの作品などの思い出グッズはバナナ箱1箱分に厳選し、今後もこれ1箱に収まるようにするつもりです。脚立やバケツなどは別の場所へ移動。

そうして、押入れへ戻すものだけになったら、それぞれの物の定位置を決めて、配置していきました。バナナ箱に入っていた「布などの手作りグッズ」「ゆかた一式」はアクセスしやすいよう、フィッツのケースへ。さすが、奥行74cmのケースです。バナナ箱に入っていたものに+アイロンまで入ってしまいました。

【After】
押入れ大改造!「フィッツ」のケースを使うことで、布団が入る余裕ができた!

ものを減らしたこともありますが、中段左側のケースの上部(写真赤枠)に新たなスペースが出現!今まで別の場所に置いていた、敷布団をすっきり収納できるようになったんです。

ものを増やしたくはないけれど、物を有効活用するためには、その場所に適した収納用品を増やしたほうがいい、という場合もあります。ビフォアーアフターの写真だけを見ると、あまり変わり映えしませんが、今回の大改造で押入れの使い勝手は、抜群に良くなりました。

押入れに関する記事はこちら:
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