おはようございます。
ライフオーガナイザーの服部美亜です。
急な寒さに慌てて引っ張り出した、子どものアウター。いつの間にかサイズアウト!成長して着られなくなっていた!なんて経験ありませんか? マスキングテープを使った「小さなひと手間」で、サイズ確認がグッとラクになった、わが家の管理法をご紹介します。
■「子どもの上着を出さなくちゃ!」そんなときに困ること
オフシーズンには出番がないアウターたち。来シーズンも着るつもりでしまいこんだはずなのに、出してみたら子どもの成長が予想以上でびっくり!なんてことも多いもの。
お下がりを大切にとっておいたのに、「お兄ちゃんが5歳で着ていたものが、弟が5歳のときは小さくて着られない」なんてこともしばしば。子ども3人分となると、保管スペースも必要です。着られなくなった服はすぐ手放したいのが、正直なところ。
■どうしまう?「来年使えるか」が予測しにくい子ども服
子ども3人の成長スピードはバラバラ……。「来年のサイズ」の予測が難しいことから、毎年繰り返していたのは、こちらの流れ。
①寒くなってきた!アウターを探す
②見つけた!でもまさかのサイズアウト
③探さなきゃ!慌てて他のものを準備
衣装ケース3つに、お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟と人別に分けて管理していたため、「サイズ確認」には、まず引き出しを開けて→アウターを引っ張り出して→タグを確認する、3つのステップが必要。少し面倒に感じていました。
「引き出し管理」の良いところは、「人別に見つけやすいこと」と「急にいただくお下がりも、とりあえずしまえること」ですが、見直すことにしました。
■サイズの把握がラクチンに!ハンガーにマステを貼る方法
まず試したのは、ハンガー管理。引き出しに比べて、全体量が見やすくなったのはいいものの、サイズ確認するときに「引っ張り出してタグを見る」ことがやはり面倒でした。
そこでハンガーの見えるところにサイズを書いたマスキングテープを貼ってみることに。
ちょっとしたことですが、このひと手間で「サイズ確認」がグンとラクになりました。アウターを「取り出さなくてもサイズが見える」のが、いちばんのメリット!
クローゼットの扉を開けるだけで、アウターの色やサイズがすぐわかるので、「お兄ちゃんの薄手のアウターあったかな……」と探す作業がラクチンに。
サイズを書いたマスキングテープを、ハンガーの「見えるところに貼る」だけで、今不足しているサイズやアイテムが把握しやすくなりました。年に数回しか使わない、スキーウェアの管理にもオススメです!
サイズアウトに慌てないための小さなひと手間、お試しいただけたら幸いです。
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ライフオーガナイザー 服部 美亜