大量の冬野菜!無駄なく美味しく食べるための調理&保存方法

おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。

義理の母より、たくさんの野菜をいただきます。とてもありがたいものの、一度に同じ種類の野菜を大量にいただくので、無駄にしないためには保存に工夫が必要です。根菜など手間がかかるものや、白菜などのかさばるものが多い冬野菜、普段の暮らしの中で、取り入れやすい調理&保存方法をご紹介します。

■白菜はゆでて小さく! 冷蔵保存で時短調理に

涼しいところに置いておけば、日持ちする白菜。ですが、キッチンから離れた場所に置いておくと、もれなく忘れてしまいます(汗)。覚えていても、取りに行くのが面倒で、登場回数が減ってしまいます。だからといって、冷蔵庫の野菜室に入れるのは、なかなかの存在感。どうしても、他のものが隠れてしまい、中身が一目で見えるようにしておきたい私には、かなりのストレスです。

そこで、ゆでて保存することにしました。縦に4~6等分に切り、少し塩を加えてゆでます。ゆで終わったら、使いやすい大きさにザクザク切って、キッチンペーパーなどで水気をとってから、保存容器で冷蔵保存します。白菜の大きさにもよりますが、だいたい白菜1個分が400mlの保存容器2個でおさまります。

冷蔵保存した白菜は、スープやグラタンにそのまま使えて、とても便利です。調理のたびに切らなくて済むようになり、葉が床にボロボロ落ちてしまうことが減ったのも嬉しい効果です。

大量の冬野菜!無駄なく美味しく食べるための調理&保存方法

写真は、エディター白石に教わった白菜と鮭のグラタン。白菜というと鍋や漬物のイメージが強く、グラタンにするという発想がなかったのですが、1から作らなくて済むのででき上がりが早く、子どもたちにも好評でした。

■里芋は皮ごとゆでる!冷蔵保存で時短料理やオヤツに

ぬめりを取るために塩で洗う。皮を剥いて一度ゆでこぼす。などの下処理、面倒で仕方ありません。

そこで、里芋は小さめのものをまとめて、皮ごとゆでています。粗熱がとれたら、まとめて皮を剥きます。ツルッと皮がむけるので、とっても楽なのです。

大量の冬野菜!無駄なく美味しく食べるための調理&保存方法

皮をむいたあとの里芋は、保存容器に入れ冷蔵保存。そのまま豚汁に入れたり、素揚げやから揚げにしてお弁当のおかずにも使っています。

大量の冬野菜!無駄なく美味しく食べるための調理&保存方法

最近、わが家では、この里芋に醤油をかけて食べるのが流行っていて、娘たちはおやつ代わりに食べています。平成も終わるというのに、なんとも昭和感満載ですが……。腹持ちよし・お通じよしなので、おやつとしてもおススメです。

■ゴボウは干して炒る!お茶にして常温保存

ゴボウも常温保存可能な食材ですが、キッチンから離れた場所に置いておくと、すぐに忘れてしまい、気がついたときにはシワシワに……。にんじんなどと一緒に千切りして、水気をとって冷凍保存することもありますが、最近のお気に入りはゴボウ茶です。

お天気が良い日に、切ったゴボウを野菜干し用のネットに入れて干します。乾燥したら、大きめのフライパンで炒り、保存容器に入れて保管します。お好みにもよりますが、私は細かめに切って、10分ほど炒るのが好みです。

大量の冬野菜!無駄なく美味しく食べるための調理&保存方法

切って、干して、炒ると手間が多いのですが、ゴボウ茶はアンチエイジング・お通じに効果ありと聞いているので、この手間はよし!!としています。手間がかかった分、長く楽しみます。

夏野菜の保存方法についてはこちら:
大量の夏野菜! 簡単で美味しく食べるための調理&保存のコツ

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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家 

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