おはようございます。
ライフオーガナイザーの佐藤美香です。
明日は、クリスマスイブ。ウキウキしている子どもの姿がプレッシャーとなり、憂鬱になっている方もいらっしゃるのでは? 年末は、何かと忙しく出費も多い。この時期の準備は、時間的にも厳しいですし、できれば出費も抑えたい。何より冬休みのために、体力は温存しておきたい。
と言いつつ、もともとイベント大好きな私には、何もしないという選択肢もありません。
簡単で、子どもたちと一緒に楽しめる方法を考えてみました。
■準備:材料は手軽に揃うものだけ
私には3人の娘がおりますが、よく娘たちのお友だちが遊びに来ます。次女には食物アレルギーがあり、遊びに来るお友だちの中にも、卵や生クリームを食べられない子もいます。
そこで、おやつは、いくつかの材料を用意して、自分で好きなものを選ぶバイキング方式に。
今回は、クリスマスツリーというお題を設けました。
ミニドーナツ、チョコ菓子、鈴カステラなど、土台になりそうなものと、アラザンやマーブルチョコなどの飾りになりそうなものを材料として揃えておきます。
■製作:自分のセンスで好きなように
最初に、「どんなツリーにしたいか?考えてから、土台を置いてね」と説明して、途中まで作って見せます。
その後、生クリーム、アラザンなどで飾りつけするのですが、その説明をする頃には、子どもたちは作り始めていました(汗)。
どうやるか?さえ分かれば、あとは子どもたちで勝手にやってくれます。
土台になるドーナツを小さくしてから並べたり、抹茶の粉を出してかけてみたり、みんな熱心に作っていました。このときばかりは、子ども達も大人しくなります。これぐらい勉強も熱心にやってくれたらいいのに……。
「誰かが面倒をみてくれるかな?」と思い、2歳三女も仲間に入れてもらいましたが、勝手にマーブルチョコをつまみ食いするので、三女の手の届かないところにマーブルチョコは置かれてしまいました。
2歳児には、まだちょっと難しかったもしれません(笑)。
■後片づけ:新聞紙を丸めるだけ
完成後は、みんなの作品を並べてみました。同じ材料を用意しても、作り方も、出来上がりも個性がでて面白いです。
さて、「雪山じゃん」と子どもたちに笑われた私の作品はどれでしょう??
ふと目を離すと、ツリーの他にも、雪だるまができあがったりもしました。大人が頑張らなくても、子どもたちは勝手に楽しんでくれるものですね。
ツリーは、マドレーヌやカップケーキ用のカップを使って作っているので、お皿はほとんど汚れません。他の食器も最初に材料を入れただけなので、手間のかかる洗い物はありません。
また製作中にでた粉やゴミは、テーブルに敷いていた新聞紙を丸めてポイ。後片づけも楽なのです。
コツがあるとしたら、テーブルに敷く新聞紙は、英字新聞にしておくこと。ちょっとだけ製作中の見栄えが良くなります(笑)。
親しい人と一緒に過ごすクリスマス、頑張りすぎて疲れてしまうより、手間を減らした分楽しみたいなと思います。
クリスマス直前でも真似できるアイデアはこちら:
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ライフオーガナイザー 佐藤美香
ブログ:愛家