おはようございます。
ライフオーガナイザーの前田梨絵です。
みなさんのお宅には、開き戸の収納はありますか?
洗面化粧台の下や、キッチンのシンクやコンロの下、食器棚などによく使われている開き戸ですが、引き出しタイプの収納に比べると使うのが難しいように感じます。
わが家では100均のワイヤーネットで、開き戸の収納の使い勝手が格段に良くなりました。今日はそんなお値段以上のワイヤーネット収納をご紹介します。
■使うのが難しいと感じる理由は? 使いやすくするには?
開き戸の収納が引き出しタイプの収納に比べると、使うのが難しいと感じる理由を考えてみました。そして、使いやすくするために工夫していたこともありました。
収納が難しい理由1 → 高さがあることが多く、そのまま入れると上の方にデッドスペースができてしまう。
使いやすくするには → 棚板やコの字ラックなどで高さを区切る
収納が難しい理由2 → 前のものを動かさないと奥のものが取り出せない
使いやすくするには → ケースにまとめて引き出しのようにして使う
収納が難しい理由3 → ケースにまとめると、扉を開けてケースを引き出すという動作になり、ワンアクションで取り出せない
使いやすくするには → 扉裏にワイヤーネット収納を設置して、扉を開ければすぐに取り出せる収納をプラス!
扉の裏につけるだけで、使いやすく収納力もアップするワイヤーネット収納。わが家ではこんなところに設置しています。
■ワイヤーネット収納①:キッチンにある食器棚の扉裏で
26×51cmのワイヤーネット+カゴ2つ かかった費用:324円
毎朝お弁当と一緒に持って行くスティックコーヒーや、よく飲む紅茶のティーバッグなどを収納。忙しい朝にも、ワンアクションで取り出せるのはとても便利です。多少ゴチャゴチャしていても扉を閉めれば見えないのも良いところ。扉裏はミニフックを使って掛ける収納にすることもありますが、キッチンでは断然ワイヤーネット+カゴが使いやすいと感じています。
ミニフックを使った掛ける収納の記事はこちら:
・身支度の仕上げは玄関で!アクセサリーもお出かけの必需品も下駄箱に収納してラクラク
子どもでも簡単に取り出せるので、わが家の小4の息子も牛乳と紅茶のティーバッグをレンジで温めて大好きなチャイを作ってくれることもあります。
■ワイヤーネット収納②:洗面化粧台下の扉裏で
洗面台を洗うメラミンスポンジや、子どもの靴洗いセット(ブラシ・ウタマロ石鹸)、おしゃれ着洗い洗剤などを収納。これくらい楽に取り出せなければ、洗面台が汚れていても「ま、いっか」と先延ばしになってしまいそうなので、やりたくないことにこそオススメです。(笑)
33×33cmのワイヤーネット+カゴ3つ かかった費用:432円
ちなみに、ワイヤーネットは、100均のミニフックを上下2つずつほど貼り付けて、そこに引っ掛けるようにして取りつけています。とても便利な扉裏のワイヤーネット収納、開き戸収納を見つけたら、取りつけずにはいられなくなるかもしれません!
ワイヤーネットに関する記事はこちら:
・100均のワイヤーネットで玄関に壁面収納を。子どもが自分でできる仕組みにも最適!
・変形タイプの納戸はこう使う!「出し入れしやすさ」重視の収納術
扉裏収納に関する記事はこちら:
・扉の裏側を使わないなんてもったいない?! 扉裏を活用するアイデア5選
・奥行きがありすぎて使いにくい!! リビング収納を日常使いするためのポイントとは?
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ライフオーガナイザー 前田梨絵
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