【引越会社選び】春の引っ越しは高い!空きがない!不安を解消する3つのひと手間とは?

おはようございます。
ライフオーガナイザー/ファイナンシャルプランナーの長谷部敦子です。

春に引っ越しを控えているわが家。急な話ではないので準備に時間が取れるのはメリットではありますが、その分、不安を感じる余裕(?)もあるわけで……。今回は、引越会社選びで不安に感じたときにやってよかったことをご紹介します。

■「決まらないかも」は見積り依頼を多くして解決!

繁忙期の引っ越しなので、選択肢を増やしたくて、いつもは2社にお願いする見積り依頼を4社にお願いしました。

わが家の場合、12月下旬に見積り依頼の連絡を入れました(うち、1社は1月に入らないと見積り依頼は一切受け付けないとのことで、1月に再度連絡)。実際に、見積りに来てもらったのが、1月上旬。この時点で、すでに1社は3月の予約はできませんでした。

【引越会社選び】春の引っ越しは高い!空きがない!不安を解消する3つのひと手間とは?

4社の方に家中を見てもらい、似た説明を聞くのは正直めんどうではありました。ただ、予約が取れない会社があっても「まだ3社もある」と思えたことは精神衛生上よかったです。

しかも、価格がいちばん高い会社と安い会社では、18万円も差があってびっくり!それぞれの会社の強みの違いもよくわかり、納得して選べました。

■「迷っちゃうかも」はシミュレーションして解決!

春の引っ越しは驚くような見積額を聞くことになります。事前にインターネットで調べて“通常価格の倍”というイメージでいましたが、さらにその上をいく金額に、笑ってしまったほど(笑)。

ついつい、「少しでも安くなるのなら・・・・・・」と引越日を前倒ししたくなる気持ちに。実際、引越会社にも2月中旬までの引っ越しを勧められました。

とはいえ、先に家財を送って、冷蔵庫や洗濯機のない生活を1カ月以上続けるのは、わが家では現実的ではありません。

【引越会社選び】春の引っ越しは高い!空きがない!不安を解消する3つのひと手間とは?

事前に、何もない中での暮らしをスケジュールと照らし合わせてシミュレーションして、「4泊5日が限界」と決めていました。結局、家財だけ先に送ることにはなりましたが、“4泊5日”は死守!優先順位を間違えずに引越日を決めることができました。

■「予算オーバーかも」は支出全体を把握して解決!

今回のわが家の場合、
・自宅リフォームのお金
・間取り変更に伴ってかかるお金(エアコンや家具・カーテンなど)
・単身赴任になる夫の家財道具を揃えるお金
など、引っ越し以外にもかかるお金はたくさんあります。

全体の予算枠を決めて、そのなかに収まればOK!というのが基本方針です。
ただ、もう少し具体的に把握するために、予定している支出をリストアップして、「すぐに必要なもの」と「あとでもいいもの」とに分けました。
「すぐに必要なもの」は、リフォーム代金や夫の家財道具など。
「あとでもいいもの」は、自宅のソファーや子ども部屋のエアコンなど。

【引越会社選び】春の引っ越しは高い!空きがない!不安を解消する3つのひと手間とは?

ここまでしておくことで、引越代金が予算オーバーすると、何が買えなくなるのかが具体的にわかるので、判断がしやすくて、安心できました。

結論を急ぎたくなるような時こそ、ちょっとした不安に向き合うひと手間を惜しまないことが、結果的には納得できる選択につながると感じました。

あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?

心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。

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ライフオーガナイザー 長谷部敦子
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