おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
中矢くみこさん発案の“ハレとケの片づけ”。いつも100点満点目指さない片づけを今までいくつかご紹介していきました。
ハレとケの片づけシリーズ:
・ハレとケの片づけ〜“普段は出しっぱなし”のもの3選!リビング編
・ハレとケの片づけ~“普段は出しっぱなし”のもの3選!水回り編
・“出しっ放し推奨一家”のハレとケの片づけ
・“子どもの置きぱっなしの学校カバン”ハレとケの片づけ
今回は、わが家のダイニングにあるワークスペースの“ハレとケの片づけ”をご紹介します。
以前、ダイニングの一角にあるワークスペースについてご紹介しました。
>>>使い勝手とくつろげる心地よさのバランスはどうする? ダイニングにつくるワークスペース
ご紹介後、さらに使いやすくワークスペースを見直しましたが、相変わらず「家族に迷惑をかけない、ストレスにならない程度なら出しっぱなしOK!」で使っています。
とはいえ、来客のときは、かならずダイニングテーブルに座っていただくため、さすがにワークスペースにモノが出しっぱなしという訳にはいきません。
来客のときは、3つのことをするだけで“ハレ”モードに切り替えます。
■1.デスク上のファイルボックスはひっくり返して隠す!
デスクの上にはパソコン、文具類、手帳やノートの他、しまい込むと効率が悪い作業中の資料や読みかけの本などが「すぐ出せる・すぐ見れる」ようにふだんは出しっぱなしです。デスクには「カインズホーム」の「ファイルケースワイド FCW-OW」を2つ並べています。手前に立ち上がりのないタイプのため、資料を持ち上げなくても手前に引っ張ればスムーズに書類を取り出せることができます。
来客のときは、そのままでも気にならない場合もありますが、「並べている書類を隠したいなぁ~」って思ったときは、ファイルケースの向きをひっくり返します。
ファイルケースの背面は、白色で中に入っているものが見えません。向きを変えるだけで簡単に隠せます(笑)。ペンなどの文具類を入れている「ナカバヤシ」の「ライフスタイルツールボックスSサイズ」もふだんはすぐ取り出せるように開けっ放しで丸見えですが、閉じて中身を隠してしまいます。
こまごまとしたものが簡単に隠せて見た目もスッキリします。
■2.出しっぱなしの資料はキャスターつきの棚を回転させるだけ
デスクの下にはキャスターを取りつけた棚を置いています。
棚の中には、この場所で使いたい本や仕事の資料などをまとめていて、デスクの上に資料を広げられるスペースがないときは、こちらの棚をサイドテーブルとして使います。普段はこちらの棚を引っ張り出したまま。資料を広げたり、やりかけの書類を積み上げていたりと必要な書類が出しっぱなしです。
来客のときは、さずがに出しっぱなしでは見た目もよろしくありません(苦笑)。キャスターつきの棚を回転させてデスクの下にしまい込みます。
広げていた資料は、棚の下に戻したり、揃えて棚の上に置くだけ!3分もあればあっという間に片づきます。
■3.目立つタスクボードはスライドさせて見せない工夫を
ワークスペースには、プラスチック段ボールに100均で購入した壁紙を貼っただけの手作りの大判タスクボードがあります。タスク管理はメモ帳でしていますが、「すぐやらないといけない重要なこと」、「パッとひらめいたアイデア」など、忘れたくないことは、目立つペンで付箋に書いて、一時的に貼り付けています。
忘れないことを貼るために自作したタスクボードなので存在感があります。でも、来客のときは書いていることは隠したい…(笑)。そこで机と壁の隙間にスライドして、隠してしまいます。
隠すだけなので簡単!5分ほどあれば3つのことが済み、あっという間にワークスペースが “ハレ”モードに。
「出しっぱなしOK!」のワークスペースだけど、ダイニングスペースは私だけの場所ではなく、家族と食事を食べる場所、そしてお客様にくつろいでもらう場所でもあります。“使い勝手と心地よさ”のバランスを大切にしながら見直しを重ね、出しっぱなしのものを「しまう・隠せる」場所をつくることで、ワークスペースが整い、がんばらなくてもお客様を無理なくお迎えすることができるようになりました。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:40代を楽しむ!まわりに流されない私らしい暮らしとファッション