おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。
毎朝、高校生長男のお弁当づくりと、ときどき中学生長女の部活弁当を作っている私は、料理はあまり得意ではありませんが、お弁当だけは「美味しそう」「また作って」と褒めてもらいます。
お弁当を彩りよく美味しそうに見せるアイデアやグッズはいろいろ紹介されていますが、今回はお弁当づくりのベテランさんも、この春から始まるお弁当づくり生活が少々心配な方も、頑張りすぎずにできるコツをご紹介。私が実践している、定番おかずにプラスアルファすることで美味しそうに見せる方法です。
■トッピングだけで見た目アップ
・肉団子とごはんにはゴマをひとふり
市販の肉団子や白ごはんは、そのまま詰めるだけではちょっと味気ない感じがしますが、ゴマをふると見栄えがアップして、ひと手間かけているように見えます。ゴマの色は、白ごはんには黒ゴマ、白ゴマどちらでもよいですが、肉団子には白ゴマが合います。
白ごはんにはふりかけでも良さそうですが、食べるころにべちゃっとしてしまうのと、「おかずでごはんを食べるので、ごはん自体にあまり味がついていないほうがよい」と言うわが家の子どもたちの意見から、ゴマを少しだけふっています。ゴマは健康にも良いですしね!
ごはんと肉団子だけに限らず、生姜焼きなどいろいろな肉のおかずをさらに美味しそうに見せるのにゴマは重宝しますよ。
ゴマの代わりに、ぶぶあられを使うとカラフルで華やかになるので、特に女の子のお弁当にはおすすめです。
・ハンバーグには型抜きチーズ
ハンバーグには型抜きしたチーズをトッピングするだけで美味しそうに見え、子どもも喜びます。幼稚園や小学生のお弁当には、男の子は星やクマの型を、女の子にはハートやウサギ、お花の型を使うとかわいいですよね。数字やアルファベットの型を使えば、男女どちらのお弁当でも、または中高生、大人のお弁当にも合います。
■卵焼き+アルファでカラフルに
黄色いおかずの定番卵焼きは、それだけでも美味しく見えますが、溶いた卵にプラスアルファするだけで、さらカラフルに見えて美味しくなります。
ほうれん草、明太子、ふりかけ、チーズ、しらす、ゴマなどプラスアルファできる具は種類も豊富でなんでも合います。私は常備している小口切りしたネギをよくプラスアルファに使います。
ネギならスーパーで小口切りになったのも売っているので、さらに手軽にできますよね。卵焼きにしなくても、スクランブルエッグにプラスアルファでもお弁当のおかずになります。
■ミニトマトは、和えものにしておかずに昇格
すきまを埋める、彩りを添える定番のミニトマトも、そのまま入れるよりも他の具材と和えると、立派な1品のおかずになりますし、わが家の子どもたちはそのほうが残さず食べてくれます。
和える具材は
・しらすと大葉
・ネギとゴマとちくわ
・貝割れ菜またはブロッコリースプラウト
など組み合わせもいろいろ。味はごま油、ポン酢、塩、レモン汁などを使うさっぱり味です。作り方は半分に切ったミニトマトと具材や調味料を和えるだけなので、ボウル1つと菜箸だけでラクに作れます。
このミニトマトのおかずは「あ~るママさん」のレシピを参考にしながら、わが家流にアレンジしたりもしています。
毎日のお弁当づくりはできるだけ簡単・ラクに、そして喜ばれる、美味しそうで彩りよいお弁当になればうれしいですよね。
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ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
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