おはようございます。
ライフオーガナイザーの原田ひろみです。
たまに暑い日がありますが、10月に入って少しずつ夏から秋冬への衣替えや見直しをしている方もいるかもしれませんね。先日、私も靴下とタイツの見直しをしました。そこで今日は15分あればできた靴下とタイツのオーガナイズをご紹介します。
■靴下とタイツの収納場所は2カ所のクローゼットに
靴下とタイツは2カ所に分けて収納しています。場所は、1階リビングクローゼット内の引き出しと、2階洋服クローゼット内の引き出しです。
1階リビングクローゼットには、わざわざ2階まで取りに上がるのが面倒に感じるパジャマやお風呂上がりに必要なインナー・下着・靴下など、今の季節に必要なものだけを収めています。
リビングクローゼット収納についてはこちら。
>>リビングに置きっぱなしになる衣類の悩みは、家族一人ずつの収納スペースで解決!
2階クローゼットには、季節外の靴下、タイツ・ストッキング、冬用の室内ソックスを収めています。
ふだんは1階のリビングクローゼットをメインに使っていて、季節に合わせて靴下やタイツを入れ替えます。特に、これから出番が多くなる冬物のアイテム「タイツ」は、入れ替える前に必ず状態を再確認するようにしているんです。把握できていないと……。
・そんなにいらないのにまた新しく買ってしまう(モノが増える)
・はいたら「伸びてる」、「膝やつま先が薄くなってる」などで、また選び直す(時間がかかる)
・慌てて出かけた後に毛玉だらけに気づいて恥ずかしくなる(テンションが下がる)
すべて体験談です(笑)。これでは気持ちよく準備ができませんよね。
■片づけは「出す→分ける→元に戻す」3つのステップで
いつでも快適な状態にするために、いざオーガナイズ!見直していきます。片づけの基本は、「出す→分ける→元に戻す」の3ステップです。
1.すべて出す
2カ所に分けて入れていた靴下とタイツをすべて出します。
2.分ける
始めに靴下とタイツに分け、さらに分類していきます。
まずは靴下から。まだ使える状態のもの、手放すもの(靴下のゴムが伸びていたり、毛玉が気になるもの)に分けます。
夏用の短めのショートソックスやカバーソックスは、かかとからすぐに脱げたり、1シーズンでダメになるものが多いんですよね。今シーズンもよくはいたものはゴムがゆるくなっていたので手放すことにしました。
続いてタイツ・ストッキング、冬用の室内ソックスも分類します。
つま先が薄くなっているもの、毛玉があるものは「手放すもの」に。今回、毛玉が気になった黒いタイツを2足処分することにしました。これで急に寒くなってはいてみたら毛玉が……。なんて残念な状態は避けられます(笑)。処分した2足分は新しく買い足す予定です。
3.元に戻す
今回手放したものは9足。それ以外は元の場所に戻して完了です!
見直しにかかった時間はたったの15分。靴下は洋服と比べて判断がしやすいので隙間時間でもできます。
■靴下とタイツの見直しで引き出しに“はなかいもの”を溜めない
私の場合、靴下とタイツを見直す目的がもう一つあります。
最近、ストッキングの代わりによくはく短いカバーソックス(フットカバー)。
新しいソックスでも、足に合わないものはすぐにかかとから脱げてしまい、靴の中で丸まってしまうものがあります。これがもうストレスで……。
はき心地が悪いものは、気持ちよく外出できないので、必然的に出番がなくなってしまいます。きれいな状態だと手放すのはもったいないと思ってしまいませんか? だけど、はかない靴下が引き出しに溜まるのはもっと嫌なんですよね。
もう一度はいてみて、やっぱり気になるときは、きれいな状態でも思い切って処分するようにしています。はかない靴下は、着ていない洋服と同じ。いつまでも置いていたら収納スペースは溢れてしまいますからね。
クローゼットの整理や衣替えと言うと、“洋服”からと思ってしまいますが、靴下やタイツ、下着なども定期的な見直しでいつでも気持ちよく選べるようにしておきたいですね。
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・30分でOK!“1アイテムオーガナイズ”でクローゼットを片づける
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あなたは生み出された時間で何をしますか?
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ライフオーガナイザー 原田ひろみ
ブログ:「洋服・暮らし・時間」大切なものを自分で選び取る整理術