おはようございます。
賃貸2LDK集合住宅に住む共働きライフオーガナイザー金田友美です。
お財布に溜まりがちなポイントカード。最近、近所のお店や、よく使う複合店舗共通のカードにも、スマホアプリがあることに気がつきました。スマホ決済の利用で、買い物に行ってもお財布を開かないことが増えたこともあり、お財布をスッキリさせるために、ほぼすべてのカードをアプリ化してみました。すると、思わぬメリット、デメリットがありました。
今日はポイントカードのアプリ化のメリット・デメリットについて紹介します。
■アプリ化の前に「このカード本当に必要?」 要・不要を判断
アプリの有無を確認して、ひたすらカードをアプリに……といきたいところですが、まずはポイントカードをすべて取り出して、要・不要を判断。私は、めったに行かないお店や、ポイントが溜まりづらいお店、以前に住んでいた家の近くのお店のポイントカードなどを処分しました。
次に、よく利用するけれど、アプリのない地元のクリーニング店や、ラーメン屋さんなどのポイントカードは、お財布にそのまま戻しました。カードが減った分、取り出しやすい場所に収めることができました。
アプリ化したポイントカードは、念のためすぐに処分せず、ひとまとめにしてしばらく取っておくことにしました。
アプリにしたものは、「ドラッグストア」「洋服」「外食」などカテゴリー分けすると、いざ使うときにとても見つけやすいのでおすすめです。
■カードじゃないとダメ?!アプリ化の思わぬデメリット
すっかりお財布も軽くなり、お買い物の際にレジでスマホを出すことにも慣れてきた頃、思わぬ事態が起きました。いろいろなお店で使える共通のポイントカードが、アプリに対応していないことがわかったのです。よく行くスーパーもその一つで、カードでないとポイントがつかないとのことでした。
また、お店によっては、店舗独自のポイントと加盟店共通のポイントカードの2種類のポイントがもらえるのですが、混んでいるレジ前であたふたとスマホを操作することは、アナログ人間の私にとって大きなストレスでした。もちろん私の後ろで並んでいるレジ待ちの人もにとっても、大きなストレスになることと思います。
カードだったら、現金やクレジットカードを出すときに、一緒にお財布からパッと取り出せたので、不便に感じることはありませんでした。アプリ化によって便利になるだろうと思っていたのに、また別の不便さが生まれてしまったことは思わぬデメリットでした。
■カードによって使い分け。アプリとカードのいいとこ取りを!
メリット・デメリットの両方を経験して、現在はアプリとカードの併用に落ち着いています。
スマホ決済ができないお店では、結局お財布を開くのでカードのほうが便利でした。2種類のポイントカードが使えるお店も、どちらかがカードならレジの前であたふたすることもなく、スピーディに支払いができることにも気がつきました。
アプリ化して良かった点は、たまに行く洋服屋さんや、家具屋さんのポイントカードを持ち歩かなくてもよくなったこと。予定外のお出かけでも、お財布にポイントカードがなくても安心です。
もちろんお財布も随分と軽くなりました。これを機に小さいお財布に新調しようかと考え中です。
みなさんもアプリがいいか、カードがいいか、自分に使いやすい方法で快適なポイ活を楽しんでくださいね。
“ポイントカード”に関する記事はこちらも参考に:
・アプリで解決!!「場所いらず、忘れない、ポイント貯まる」、ポイントカードの持ち方
・使いやすさに衝撃!1枚1枚探す手間と時間が省ける蛇腹式カードケースとは?
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ライフオーガナイザー 金田友美
ブログ : it’s cozyわたしのすきなくらしかた