おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。
思いがけず始まった長い春休み。親も子も在宅でうまく乗り切るために実践した、LDKを整える3つのポイントをご紹介します。
■共有スペースをゆるやかに区切る
子ども部屋はあるけれど、休みの日中、ほとんどリビングで過ごす小2の娘。そして、最近の私のお気に入りのワークスペースがキッチンカウンター。ふたりとも、共有スペースでそれぞれ過ごすことになります。
同じ空間にいながら仕事をするためのコツは、ゆるやかに“独立性”を保つこと。たとえば、私がキッチンカウンターに向かって仕事をしているときは、リビングの娘とは背中合わせになるため、娘が背後で遊んでいても、あまり気になりません。
また、娘が勉強をするのは、リビングのちゃぶ台か、ダイニングテーブル。リビングにはおもちゃが目いっぱい広がることもありますが、リビング部分に敷いたホットカーペットから、おもちゃをはみ出して置かない、というルールがあるので、LDK全体が散らかることはありません。何度注意しても、勉強道具とおもちゃが混ざってしまうことはありますが。
私がWEB会議などをするときは、場所を変えて、3階のワークスペースに移動します。ワークスペースは、2階LDKからの吹き抜けに面していて、ドアがないため、音が筒抜け。私がイヤフォンをしても、2階からのテレビの音が少し気になるので、前もって、娘に予定を伝えて、テレビの音量を下げるか、テレビをつけないように伝えています。その間は、タブレット端末の通信教育で勉強したり、他のことで静かに遊んでいるので、助かっています。
■モノを分けて、混ぜない
今回の感染症対策で長い春休みとなると知ってすぐ考えたのは、リビングにモノをいろいろと持ち込んで、部屋が散らからないための収納の見直し。
今までは、見える場所におもちゃを収納していたのですが、リビング納戸の下半分の収納を見直し、ほとんどを娘のモノの収納に変更しました。以前からリカちゃん人形を収納していたスチールラックに加えて、もともと書類整理用に使っていたキャスター付きスチールワゴンもおもちゃ用に。どちらも、遊ぶときに納戸から出します。一日中、ワゴンかラックが出しっぱなしになることもありますが、寝る前には片づけます。
また、勉強道具は、手提げバッグに入れて、使うときだけ子ども部屋から持ってきます。ただし、リビングに置きっ放しにしたいノートが何冊かあるので、白のスチールラックの中のファイルボックスに入れるようにしました。
一方、わたしの仕事道具は、以前の記事でご紹介した、キッチンカウンター下のワゴンと、書類やPCの持ち運びがしやすいキャビネットバッグに入れて、キッチンカウンター前に置いています。
それぞれのスペースをゆるく区切り、収納場所も分かれているので、家族のモノでLDKがゴチャゴチャしにくいんです。
■生活リズムを整えて、運動不足解消対策
長期休みはダラダラしがちなので、平日は今までどおりの時間に起き、ラジオ体操をすることにしました。Youtube動画をTVにつないでやります。
また、あまり外出できないこの期間、運動不足対策のため、しまいこんでいたトランポリンと「Wii Fit」を出しました。スペースの都合上、リビングに、ちゃぶ台とトランポリンを並べるのは避けたかったのですが、家族の運動不足解消とストレス発散を優先することに。そのために、おもちゃを納戸に収納して、どうにかスペースを確保できました。
その甲斐があり、娘は、いつでも好きなときにトランポリンで飛び跳ねて楽しんでいます。私もトランポリンをしてみたのですが、結構な運動量なので、毎日することにしました。また、トランポリンの上にだけおもちゃを広げるので、他のスペースが散らからなくなった、という意外な効果もありました(笑)。
新型コロナウィルス拡大で不安な時期ではありますが、家の中で楽しく過ごして、ストレスを少しでも減らせたら良いなと思っています。
スモールオフィスに関する記事はこちら:
・腰痛、肩こりもラクになる!?お家のスタンディングデスクスペースの作り方
・デスクトップパソコンを使いたい! ダイニングテーブルを兼用するメリットとコツ
・使い勝手とくつろげる心地よさのバランスはどうする? ダイニングにつくるワークスペース
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 濱名愛
HP :カタヅケシコウ
ブログ:多忙な女性をもっと楽チン&ハッピーに!思考の整理から始まるお片づけ 濱名愛