おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
めくるだけ、開きっぱなしの出しっ放しで家族全員にわかりやすく、「あ、今日だった!」などの“うっかり忘れ”を防いでくれるわが家の頼もしいファイル。子どもの予定、日々の日課、月謝袋の管理などをまとめた、クリアファイルを紹介します。
■忘れてしまわないためには、とにかくよく見えるように!
クリアファイルは、A4のポケット付き透明タイプのものを使用しています。曜日ごとのページを見開きで作り、左側には子どもたちの日々の日課や約束事を書いた紙を入れ、右側には習い事の月謝袋やその曜日にかかわるプリントを入れています。
このクリアファイルは、対面キッチンカウンターの下に置いてある棚の上に、出しっ放しにしています。通路側なのでよく目立ち、家族にもわかりやすい場所です。
■増えていくプリントや月謝袋の管理をラクにするには?
子どもの年齢が上がり、習い事が増えてくるにつれ、月謝袋の管理が上手くできなくなりました。せっかくお金を用意していても、月謝袋はレッスンバッグに入ったまま。結局、月謝を出し忘れたり、プリントも増えて予定をうっかり忘れてしまうことがありました。
そんな“うっかり忘れ”をなくしたい!と思い、クリアファイルで管理することに。月謝袋も入れるなら、習い事の曜日ごとに入れたほうがわかりやすいので、ファイルは曜日で区切るようにしました。予定のプリント類も合わせてその曜日のページへ入れたところ、毎日めくるだけで確認できるようになりました。プリント、月謝袋などをひとまとめにすることで、「どこに置いたっけ?」がなくなります。
月謝袋がまだ返却されていないときでも、用意したお金はファイルに入れておきます。そうすることで、月謝袋が返却されたときにすぐお金を入れることができるので便利です。
せっかく曜日で分けているので、曜日ごとに変わる日々の日課を、子どもたちと相談しながら一緒に書き出し、ファイルに入れています。
この日課は学年とともに変わってくるので、新生活が始まってから新しく書き直したり、修正ペンで消しています。
■わが家になくてはならないクリアファイルに成長
その日の予定プリントなどが一目瞭然で確認できるので、とても管理しやすくなりました。うっかり忘れが減ったのはもちろんですが、子どもたちも月謝袋をレッスンバッグに入れたままにせず、クリアファイルに戻すようになったり、日々の日課や予定も自分で管理しようと習慣化しているので、必要以上の声かけが減りました。
さらにこのファイルを使っているうちに、プリントのない予定や、少し先の予定もふせんに書いて貼るようになりました。メールでの時間変更の連絡も、紙に書き出すことですぐに確認できるようになります。ふせんの色は、息子がミドリ色、娘がピンク色と決めているので、誰の予定か色でも判断しやすいです。
スケジュール手帳も利用して予定を管理していますが、毎日ファイルをめくり確認することで、近々の予定がよくわかり“うっかり忘れ”とさよならできました。
スケジュール、プリントを簡単に管理する記事はこちらも参考に:
・必要なのは“紙とペンと付箋”だけ!簡単タスク管理で忙しい新生活を乗り切ろう!
・学校行事の情報管理に最適!はさむだけで書類管理ができる「スケジュールファイル」
・100円ショップの“ファミリーカレンダー”で、家族が互いにラクになるスケジュール管理
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち