おはようございます。
ライフオーガナイザーの東風平美穂です。
週に1度まとめ買いをするようになり、インスタント食品やお菓子などのかさばるものが、収納していた場所に収まらなくなってしまいました。そこで、キッチンのちょっとしたデッドスペースに、突っ張り棒とS字フックで収納スペースを増やすことにしました。
さらに、吊り戸棚やトイレの収納でも、突っ張り棒を活用している例もご紹介します。
■3cmのでっぱりがあれば、収納スペースは増やせる!
わが家のキッチンはクローズタイプで、キッチンの背面にはカウンター収納があります。
キッチンとカウンターの壁面にはキッチンパネルが貼ってあり、厚みが約3cmあります。そのでっぱりに目をつけました。
この厚みがあれば、突っ張り棒を取りつけることが可能です。パネルの厚みと厚みのあいだに突っ張って、「無印良品」ステンレス横ブレしにくいフック・大にエコバッグをかけると、新たな収納スペースが出現。
その中には、お菓子やインスタント食品など軽くてかさばるものをたっぷり入れています。不要になれば、すぐに撤去できるものいいところ!
■シンク上は、濡れたままでもかけられるのが便利
キッチンのシンク上の吊り戸棚には、下に照明器具がついています。へこんだスペースになっているのですが、ここにも突っ張り棒を取りつけています。
裏側から見ると、このようになっていますが、おもてから見ると、突っ張り棒は見えない状態です。
そこに「無印良品」のステンレスひっかけるワイヤークリップをかけて、ふきんを吊るしたり、牛乳パックを乾かしたりしています。空中なので乾きがよく、シンク上なので水滴も気になりません。
黒いシートは「ニトリ」の片手でも曲げやすいシートまな板です。これは隅の2カ所に穴が開いていて、フックにかけると斜めになり、さっと水が切れ、この収納方法と相性がいいので、気に入って使っています。
■狭く使いづらいスペースも、棚を作って有効活用
トイレの手洗いボウル下は薄型のキャビネットがありますが、中は配管が通っていて、あまり収納量はありません。
棚もないので、底に置くだけになります。棚板を増設するにも配管があるので、難しい場所です。
けれども突っ張り棒なら、配管の間をぬうように入れられるので、2本渡して簡易棚を作ることができました。そこには毎日のちょこっと掃除で使う、おしりふきを置いています。扉を開けると、立ったままでもすぐ手に取れる位置にシートを置けるので快適に使えています。
突っ張り棒なら、壁などを傷つけることもなく取りつけができ、不要になったときもすぐに撤去できるのがいいですね!
突っ張り棒を使ったデッドスペースを活かすアイデアはこちらにも:
・キッチンの意外な場所にデッドスペース発見! 突っ張り棚で収納量アップ
・穴をあけずに取り外しも簡単!クローゼットのデッドスペースを使い切るアイデア3選
・深すぎるキッチンの引き出しは100均グッズで収納力アップ! お米収納+デッドスペース活用法
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ライフオーガナイザー 東風平美穂(こちんだみほ)
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