おはようございます。
ライフオーガナイザーの三瓶ちゆきです。
53平米の賃貸住宅に家族4人で暮らすわが家。部屋が狭いこともあり布団を敷いて寝ていますが、押入れがないため、布団置き場にはいつも悩まされていました。そこで、昨年から利用を始めたのが、保管つきの布団クリーニングです。今日は使ってみた感想と普段使いの布団の収納方法についてもご紹介します。
■押入れなし賃貸への引っ越しで布団置き場問題が発生!
昨年、押入れのない賃貸へ引っ越しをしたことで、布団の置き場所がなくなってしまいました。クローゼットは家族の服だけでいっぱい!オフシーズンの布団はもちろん、子どもたちと私が普段使っている布団の置き場もなく、とても困っていました。
そこで、昨年から利用し始めたのが、保管つきの布団クリーニングです。費用の問題もあり、家で洗うことのできない真冬用の羽毛布団2枚(黒のケースに入っているもの)だけ利用することにしました。
■「保管つき布団クリーニング」使ってみてどうだった?
わが家で利用しているのは、「カジタク」の布団クリーニング。宅配クリーニングなので、申し込み後に届く回収袋に布団を詰めて集荷をお願いするだけ。とても簡単です。
最初はボリュームのある真冬用の羽毛布団が本当に2枚入るのか?ちょっと心配でしたが、シングルサイズ2枚がなんとか入りました。
「カジタク」ではクリーニング後、1パックにつき1,000円で最長9カ月保管してもらえるので、わが家では羽毛布団を使わなくなる5月頃から11月頃まで保管サービスを利用しています。温度・湿度管理された専門保管庫で保管してもらえば、ダニやカビの心配もないので、特に高温多湿の夏場は家に置いておくより安心!わが家の娘はダニアレルギーなので、その点も保管つきのクリーニングを利用する決め手になりました。
デメリットは毎年利用するとなると出費がかさむこと、それから、急に必要になってもすぐには届けてもらえないことでしょうか(「カジタク」の場合、2週間前までに到着日時を変更する必要があります)。また、利用するサービスによっては、圧縮して送らなければならない場合もあるので、羽毛布団のクリーニングを利用する際は注意が必要です(圧縮してしまうと羽毛が傷む原因になってしまいます)。
ですが、クリーニングから帰ってきた羽毛布団はふわふわ!臭いなどもなく、とても満足のいく仕上がりでした。収納スペースが少なく、ダニアレルギーの娘がいるわが家にとっては、これらのデメリットを考慮しても、毎年利用したいと思えるサービスです。
■毎日使う布団、わが家ではこんなふうに収納しています
保管サービスを利用することで、オフシーズンの布団収納問題はだいぶ解消されたのですが、一番の問題は私と子どもたちが毎日使う布団の収納!「なんとかクローゼットに入らないか?」とがんばりましたが、布団を入れてしまうとクローゼットの使い勝手が悪くなってしまうため、断念しました。
結局、敷布団として使用している3つ折りマットレスは壁に立てかけるだけ。最初は出しっぱなしが気になりましたが、この方法にしてから6歳と8歳の子どもたちだけでも布団の上げ下げができるようになり、今はとても助かっています。
その他の寝具は、娘が衣類収納として使っていたIKEAのSTUVAに収納することで落ち着きました。STUVAを布団収納として使うのは娘が考えたアイデアなのですが、湿気の溜まりやすい敷パッドや除湿シートを通気性の良いバスケットに入れることができ、使い勝手は上々です。
わが家は収納が少ないので、布団の収納にはとても悩みましたが、保管サービスを利用することで収納に余裕ができ、ようやく快適だと思えるようになってきました。収納不足にずっとストレスを抱えているのなら、思い切って保管サービスを利用してみるのもおすすめですよ。
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ライフオーガナイザー 三瓶 ちゆき
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