おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
100均グッズが安かろう悪かろうなのは過去の話。最近では実用面だけじゃなくて見た目もこだわっている商品が増えてきましたね。
片づけのプロの間でも100均グッズは人気ですが、中でもイノマタ化学製の『ネームバスケット』『ストックバスケット』『トリムバスケット』は使い勝手がよく、片づけ現場でも重宝しています。
この3種類のバスケット、よく似ているので「どこが違うの? 微妙な違いが知りたい!」というニッチなリクエストがあるかどうかわかりませんが(笑)、違いを検証してみたいと思います。
■サイズはトリムバスケットが気持ち小さめ
まずは外寸(外側のサイズ)です。今回はスリムタイプとワイドタイプの2タイプを取り上げてみました。
※表中のサイズはすべてcmです。
サイズはだいたい同じですが、③のトリムバスケットがやや小ぶりといった感じでしょうか。
ちなみに、外寸はいちばん大きな寸法を取るので、持ち手の外側から持ち手の外側までが奥行のサイズです。
続いて内寸(内側のサイズ)です。
内寸でも③トリムバスケットがいちばん小さめですが、こちらもその差は最大で1.2cm。違いがどのくらいなのか、トリムバスケットの内寸でカットした画用紙を入れてみました。
■見た目は三者三様。好みで選んでOK!
次は見た目について。モノを入れた感じが分かるよう、またまた同じサイズの画用紙を入れてみました。
それぞれの特徴を表にまとめてみたのがこちら。
見た目は好みが分かれるところですが、
・中身が見えて、ラベルも貼りたいなら①ネームバスケット
・持ちやすさ重視なら指がしっかり入る②ストックバスケット
・スッキリがお好きなら前面フラットの③トリムバスケット
でしょうか。
■台形特有のムダなスペースはあれど、差はほとんどなし
ちょっとマニアックな話になりますが、収納グッズを選ぶときはできるだけムダなスペースが出ないよう、できるだけ四角い形がよいとされています。ですが、100円ショップの収納用品は積み重ねられるよう台形であることが多いです。
今回取り上げた収納用品も、3つとも底の方が2~3cm程度狭まっていますが、3つの間での差はほとんどありません。形状的にはどれもほぼ同じと言っていいでしょう。
以上、『ネームバスケット』『ストックバスケット』『トリムバスケット』の徹底比較でした!
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ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖