おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。
毎日使うのが当たり前になったマスク。一時は品薄でマスクがなくて、使い捨てマスクを洗濯して使いまわしていましたが、今は、布マスクを毎日洗っています。予備はあっても、毎日洗濯せずにため込むと、面倒になりますよね。そんな面倒をできるだけ減らす工夫をご紹介します。
■帰宅したときマスクを放置しない仕組み
外から帰ってくると、まずは、洗面室に直行して、うがい手洗い。そのとき、マスクはどこに置きますか?
わが家の場合は、洗面台に立ってすぐ後ろの、フタつきゴミ箱の上のマスク専用洗いおけに入れることにしています。
マスク用洗いおけにしているのは、実は、プラスチック製のゴミ箱。高さ22cm、上部直径21 cm、底面直径14 cmの、上のほうが広い円すい形です。
このマスク専用洗いおけは、フタつきごみ箱の上が定位置。ごみ箱を使うのは、朝のメイクや、夜の入浴後くらいなので、あまり不便は感じません。狭い洗面室なので、「どこに置こう……」と迷って見つけた定位置がここなんです。
■洗濯のハードルを下げるポイントは、洗濯のタイミングと動線
マスク洗濯は、今はすっかり毎日の家事になりました。新型コロナウィルス拡大の影響で、マスクが品薄の頃は、不織布マスクを洗って使い回すしかないのに、ついつい洗濯をサボり、ため込むこともありました。サボらなくなったのは、自分が洗面室に用があって行くタイミングに、洗濯の作業を組み込んでから。それ以外のときに、「後でやろう」と思っていると、なかなか手をつけられませんでした。
現在の私のマスク洗濯の流れは次の通りです。
1.帰宅したら、洗面室へ直行。マスクを洗いおけにポイ。すぐにうがい、手洗い。衣類用洗剤と水を洗いおけに入れ、軽く押し洗い。夜の入浴時までつけ置きします。
2.入浴前に、軽くすすぎ、塩素系漂白剤を入れてつけ置き(布マスクの素材によっては、塩素系漂白剤が使えないものもあるので要注意)
3.お風呂から上がったら、すすいで、タオルではさんで水気を取り、浴室に干します。
ちなみに、夫は、毎日使い捨てマスクを使うので、洗濯はありません。洗うのは、子どもと私の二人分のみです。
つけ置きは、洗剤、漂白剤どちらも10分程度で十分のようですが、私の場合は家事動線に合わせると、どうしても長めになります。
【参考サイト】
・布製マスクの洗い方動画を作成しました (METI/経済産業省)
4、乾いたら、玄関のマスク収納の引き出しへ収納します。
5.夜のうちに、翌日のマスクを玄関の扉に付けたマグネットフックにかけておきます。
外出時のつけ忘れ防止対策です。
大人用マスクは高い位置に、子ども用は子どもの目線の高さにかけるのがポイント。外出時に、視界に入るので、つけ忘れが起こりにくいんです。
それでも、忘れたり、汚したりしたときのために、念のため、いつも持ち歩くバッグや、車にも予備のマスクは入れています。
■案外便利で使いやすさ抜群のごみ箱
洗いおけにしたごみ箱は、たまたま家にあった、ほとんど使っていなかったもの。
2月ごろは、マスク生活が一時的だと思って、洗いおけを買わずに済ませようと思ったのがきっかけでした。いざ使ってみると、底面積が小さく、省スペースなので、洗面室が狭い我が家にはぴったりでした。
しかも、上のほうが広い円すい形だから、手を入れて洗いやすく、しかも、持ち手の穴があるので、持ち運びもしやすいんです。
ただし、ほとんど使っていなかったとは言え、ごみ箱なので、洗いおけとして使い始めるときは、よく洗って、オキシ漬けまでしました(笑)。
マスク生活がこれからも続くとわかった頃には、使い慣れていたので、このまま使っていこうと思っています。
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ライフオーガナイザー 濱名愛
HP :カタヅケシコウ
ブログ:多忙な女性をもっと楽チン&ハッピーに!思考の整理から始まるお片づけ 濱名愛