片づけのプロが愛用するIKEAのSKUBBスクッブ。使ってよかった3つのポイント

おはようございます。
ライフオーガナイザーの梅野優子です。

片づけのプロ300人に聞いた!直近1年間で「自宅用に購入した収納用品トップ10」「クライアントに提案した収納用品トップ10」に、ダブルで1位にランクインしている「IKEA」のスクッブ。わが家でも長く愛用している収納用品の一つです。

片づけのプロが愛用するIKEAのSKUBBスクッブ。使ってよかった3つのポイント

IKEAのスクッブを実際に使ってみて感じたお気に入りポイントを、収納実例も交えながらご紹介します。

■お気に入りポイント①高い場所のスペースが有効活用できる!

スクッブの特徴の一つが、“軽い”ということ。収納用品自体に重さがあると高い場所への収納をためらいますが、こちらはとても軽いうえに取っ手もついているので、高い場所への収納がラクなんです。

【わが家の実例】衣替えがラクになった!

1階リビング隣の寝室にクローゼットとラックがあるのですが、収納できる量が限られていて、季節外のものは2階へ収納していました。1階と2階に服が分かれていたときは、衣替えが面倒でしたし、衣替えをするか判断に迷う季節の変わり目に、「ちょっと羽織りものがほしい」と2階へ取りに行くことにストレスを感じていました。

そこで、季節外の服をスクッブに収納し、クローゼットやラックの上のデッドスペースに置くようにしました。

片づけのプロが愛用するIKEAのSKUBBスクッブ。使ってよかった3つのポイント

スクッブはいろんなサイズがあるのですが、ここでは主に幅44×奥行55×高さ19cmサイズのものと幅31×奥行34×高さ33cmサイズのボックスを使用しています。

こうすることで、1階と2階の行き来をしなくてすむようになって衣替えのハードルが下がり、季節の変わり目の「ちょっと羽織ものがほしい問題」も、クローゼットやラックの上に手を伸ばせばすぐに出せるようになり、ストレスがグンと減りました。

■お気に入りポイント②小さなサイズは小分けするのに便利!

スクッブは毛布などが収納できるような大きなサイズのものから、引き出しの中の仕分けに使えるような小さなサイズのボックスまでいろんなサイズがあります。この小さなボックスがアイテム別に分けるような場面でとても便利なんです。

【わが家の実例】洗面所収納はたたまずポイポイでラク!

洗面所には下着や靴下、部屋着などの衣類を収納しています。それらは洗濯乾燥後、すぐ向かいの収納スペースにたたまずにポイポイと放り込んでいます。

片づけのプロが愛用するIKEAのSKUBBスクッブ。使ってよかった3つのポイント

以前は人別に大きなボックスを用意して分けていたのですが、靴下やハンカチなどの小さいものがボックスの中で迷子になり、探す手間が発生していました。

そこでスクッブのボックス6点セットを使って、靴下やハンカチなどは小サイズ、靴下が多い人は中サイズ、部屋着などは大サイズ、というふうに、それぞれのかさばり具合でボックスのサイズを変え、ボックス前面の棚板にラベリングをして、アイテム別にポイポイ収納できるようにしました。

そして、子どもたちのボックスは、ぱっと見てわかるように「タグペタラベル」で色をつけています。

片づけのプロが愛用するIKEAのSKUBBスクッブ。使ってよかった3つのポイント

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この形にしてから、探す手間がなくなったのか、家族から「靴下どこ?」などと聞かれることもなくなり、わたしもラクになりました。

クローゼットと同じく最上段には季節外のものをざっくりと収納していて、季節の変わり目対策もばっちりです。

片づけのプロが愛用するIKEAのSKUBBスクッブ。使ってよかった3つのポイント

■お気に入りポイント③使わないときはたためて省スペース!

スクッブのもう一つの特徴が“たためる”ということです。たためることで、使わないときでもスペースをとらずにしまっておくことができます。そのため、ものの量が減ったとき、増えたとき、とフレキシブルに収納のリセットができ、快適をキープすることに一役買ってくれています。

【わが家の実例】子どもの成長に伴いおもちゃが減!で一時待機

わが家のおもちゃは、よく使う一軍はリビング、あまり使わない二軍はボックスにまとめてクローゼット上に収納していました。成長に伴い定期的におもちゃを整理していくたびに、二軍は小さいボックスに変化していき、最終的にはリビング収納だけに収まる量になりました。

片づけのプロが愛用するIKEAのSKUBBスクッブ。使ってよかった3つのポイント

使わなくなったボックスは、このようにたたんでクローゼットの中の隙間に収納しています。そして、この春、大学に入学した長女の「めったに使わないスーツ」の収納ボックスとして再利用することになり、フレキシブルに活躍しています。

片づけのプロが愛用するIKEAのSKUBBスクッブ。使ってよかった3つのポイント

■便利と表裏一体?不便な面も…

“軽い”のが特徴のスクッブですが、そのため、重いものの収納には向かないという面もあります。

以前、子どものスケッチブックや楽譜などの冊子・本類をまとめて収納していたことがあるのですが、その重さゆえ、取っ手が度重なる引き出しに耐えられず、破損してしまったことがありました。

片づけのプロが愛用するIKEAのSKUBBスクッブ。使ってよかった3つのポイント

また、ざっくりと放り込めるのが好きで、わたしがよく使っている幅31×奥行34×高さ33cmサイズのボックスは奥行が大きめで、わが家のリビングのメイン収納家具「無印良品スタッキングシェルフ」にはサイズが合わず、使えないことが残念でした。

リビングでは似たような容量の「無印良品ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・長方形・大 約幅37×奥行26×高さ34cm」を使っていますが、この幅と奥行のものは、スタッキングシェルフだけでなく一般的なカラーボックスなどにも合いやすく、汎用性があり使いやすいサイズだと個人的には感じています。

しっかりと片づけに取り組んでモノが減ると、“収納用品自体が余って邪魔になってしまう”ことが多々あります。スクッブだと、また必要になるときまで省スペースで保管しておけるので、頭を悩ませることはなくなりそうです。

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