おはようございます。
ライフオーガナイザーの会田麻実子です。
アイデア次第で、さまざまな使いみちがあるマスキングテープ。片づけ収納ドットコムでも、ラベルとして使用する方法をご紹介したことがありました。
>>>手書きでたったの30秒!入れ替え簡単、マステラベルで見やすく、探しやすく
気軽にラベルを新しくできるのが、マステラベルの魅力。ですが、いくつか並べるときに長さをあわせるのに苦労したことはありませんか? 私はあります!
そんなとき便利なのが、ミシン目入りのマスキングテープです。今日は「セリア」「ワッツ」「無印良品」の商品の使い勝手やコスパを比べてみたいと思います。
■ミシン目入りマスキングテープってどんな商品?
ミシン目入りマスキングテープは、その名のとおり一定間隔でミシン目が入っているマスキングテープです。使いたい分だけテープをめくってミシン目付近でひっぱれば、簡単にきれいにカットできます。
マスキングテープは、ミシン目がなくても手でちぎることはできますが、おおざっぱな私だとたいていダイナミックすぎる切り口になってしまいます。ハサミもテープカッターもなしでいいのはラクチン。しかも同じ長さにカットできるので、複数貼ってあっても統一感が出せるのがポイントです。
■使い勝手とコスパを徹底検証!
今回検証するのは、「ワッツ」の「マスキングテープ ミシン目入りラベル」(25mm幅)、「セリア」の「キッチンラベル用マスキングテープ」(30mm幅)、「無印良品」の「ミシン目入りマスキングテープ」(30mm幅)です。
まずはそれぞれの基本情報をまとめてみます。
「ワッツ」は、複数の柄のラベルが入っているのが特徴です。私が購入したものは4柄でしたが、8柄入っている商品もありました。「無印良品」はラベルのサイズが一番小さいのに価格は一番高い! ですが、長さが一番長いので、ラベル1つあたりのコスパがもっとも良いのも「無印良品」でした。
続いて使い勝手です。
はがしやすさは、マステを3 種類ほどのノートに貼り付け、時間を置いてはがしてみる方法で確認しました。素材との相性もあるようで、「ワッツ」と「セリア」は紙ごとはがれてしまうことがありました。はがれやすい素材に使用する場合は、目立たない場所でお試ししてからのほうが良さそうです。
書き込みは、どの商品も主に油性ペンが推奨されていますが、他に油性ボールペン・水性ペン・ゲルインクでも試してみました。「ワッツ」「セリア」は、油性ペン以外はやはりインクがのらなかったり、指でこすると消えてしまうことがありました。「無印良品」は、どのペンでも比較的安定していました。
■ワッツ、セリア、無印良品。ラベルとして使うなら?
ここからは収納用品に貼るラベルとして使うにあたって、気になったことや特徴を箇条書きでご紹介します。
【ワッツ】
・デザインは複数あるが、フォーマットが同じなので複数並べても違和感はない
・デザイン(太めの黒枠)の関係で、書き込めるスペースが小さめ
・同じ仕様でデザイン違いの商品がいくつかある
【セリア】
・デザインが一つなので、並べたときにもっとも統一感が出る
・キッチン用を想定しているが、シンプルな内容(中身と日付のみ)なので、幅広く使えそう
・売り場は、文具コーナーではなく「キッチングッズコーナー」
・同じデザインで幅15mm(ミシン目50mmごと)の商品もある
【無印良品】
・シンプルなので用途を選ばない
・ラベルとしては小さめだが、ミシン目があまり目立たないので、2つ分で1枚として使ってもさほど違和感はない
・同じデザインで幅15mm(ミシン目10mmごと)の商品もある
以上、ミシン目入りのマスキングテープを比較してみました。マスキングテープでのラベル作りの参考になれば幸いです。
マスキングテープはラベル以外にもこんな使い方もできます:
・【入園・入学準備】低コストなのに耐久性はバツグン!「マスキングテープ」を使った洋服の名前つけ
・「あ!去年の服がもう着られない!!」を防ぐ! マステ+ハンガーで子どものアウターのサイズをわかりやすく
・幅広&蛍光色 マスキングテープが急な引越しの「仕分け」に大活躍!
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー会田麻実子
ブログ:小さく暮らす。