おはようございます。
4人の子どもと暮らすライフオーガナイザーの中矢くみこです。
半年ほど前に現在小学2年生の娘に学習机を用意しました。
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ところが、数カ月経つと机の上にいろいろなものが積み重なりだして、学校で必要なプリントなどが埋もれてしまうことも……。整理整頓は好きな娘なのですが、片づけられなくなったのは、「学習机=勉強する場所」という思い込みだったようです。
■学習机は何をする場所?
学習机を購入する前は「机で勉強する!」と意気込んでいた娘も、その環境に慣れてくるとリビング学習に戻ってしまいました。結局、学習机に向かってやっていることといえば、兄弟に触られなくない自分だけのおもちゃ(人形やお絵かきグッズ)で遊ぶこと。
「せっかく学習机を買ったのに!」と言いたくもなりますが、娘は、初めての自分専用のスペースで思い切り好きな遊びに集中できることが嬉しかったようです。
その結果、机の上は学校のプリントとお絵描きした紙類・おもちゃなどがごちゃ混ぜ……。忘れ物も増えてしまいました。
■学習机を遊び専用スペースにチェンジ!
もともと、学習机には教科書やランドセルを置くと決めていた娘。机で勉強も準備もする息子(現在小5)を見て、そのまま真似っこしていたんです。
ところが、実際は机の使い方が息子とは違っています。それならばと、おもちゃを片づけやすいように「机を遊び専用のスペースに変えてみては?」と提案したところ、娘も乗り気に!このときから学習机は勉強スペースから遊びのスペースに変わったのです。
■学校で使うものは別の場所に収納
遊びのスペースになった学習机にはおもちゃ類を集めて、引き出しには色鉛筆やお絵かきセットを収納することにしました。
教科書は机から背面側の棚に移動。学校のものを一カ所にまとめました。
収納場所を変えたことで、床で時間割や準備をするようになり、ランドセルの定位置も机から床になりました(笑)。普段は机の端に寄せて置いてあるので邪魔にはなりませんが、邪魔に感じたときは私が隙間に移動しています。
学習机を遊びの専用スペースにしてしまうのは若干勇気がいりましたが、今では、塗り絵と教科書が混ざることも、プリントを探すこともなくなりました(笑)。
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ライフオーガナイザー 中矢くみこ
ブログ: 凸凹でも片づけベタでも整う仕組みがある