おはようございます。
ライフオーガナイザーの吉川圭子です。
アクセサリーを始めとする家の中にあるこまごましたものをスッキリまとめてしまえる!と評判のSIKIRIシリーズ。
ネットで見て「よさそう!」と思い、機会があれば片づけ現場でも使ってみたいと思っていたアイテムなんですが、まずは自分で体感すべく自宅で試してみることにしました。
今回はその様子をご紹介します。
■『SIKIRI』シリーズって?
SIKIRIシリーズは山田化学製の固定式の仕切りケース。セリアやキャンドゥなどで購入することができます。
こちらは中が10等分されている『SIKIRI 10』。
SIKIRIシリーズは種類が豊富なのが最大の特徴で、現在以下の9種類が販売されています。
・仕切りなしタイプ…『SIKIRI 0』
・均等に仕切られているタイプ…『SIKIRI3』『SIKIRI6』『SIKIRI 10』『SIKIRI 30』『SIKIRI 42』
・仕切りの大きさが均等ではないタイプ…『SIKIRI 15』『SIKIRI 切手・印紙ケース』『SIKIRI カード・手帳ケース』
なお、商品名の後ろに数字がついているタイプは基本的に等分で仕切られているのですが、『SIKIRI 15』だけが等分に仕切られていませんのでご注意を。
サイズはすべて縦横170×横233mmで統一されています。高さは種類によって異なりますが、縦横が同じなので重ねてもスッキリ見えます。ここも人気の理由ですね。
重ねたときにずれないような工夫もされています。底面の凸部が天面にある凹みにはまるようになっています。
■実際に「家の中のこまごましたもの」を入れてみました
「あらゆる小物整理に便利」のうたい文句通り、家庭内にあるたいていの「こまごましてたくさんあるもの」はSIKIRIシリーズに収納することができます。
ピアスなどの小ぶりのアクセサリー類。
(SIKIRI 30を使用)
ビーズや糸などのハンドメイドアイテム。
(SIKIRI 42を使用)
(SIKIRI 10を使用)
女の子のおもちゃで細かいものの代表?シルバニアのパーツも入れてみました。
(SIKIRI 15を使用)
わが家には男の子がいないので事例写真が載せられないのですが、ミニカーをコレクションするのにもよさそうです(SIKIRI 10あたり)。
いずれも仕切りが固定式なので、中に入れるものにあわせて仕切りを調整することはできません。でもサイズ展開が豊富なので、ちょうどよさそうなSIKIRIシリーズを選べば「まるで専用ケース?」と思うくらいのぴったりさがあります(笑)。
しいていえば、縦方向に4等分されている『SIKIRI 4』があったらうれしいかも。縦4等分のサイズ感はペンやメガネなどの収納にちょうどよさそうな気がします。
■持っている喜びや増やす喜びも満たせます
下の画像は、ライブで買ったグッズなどいわゆる『推しのグッズ』を入れてみたところ(笑)。以前、これらのグッズは写真後方に見えるグレーの箱にざっくりまとめてしまっていました。
(SIKIRI 6を使用)
このグレーの箱は宝箱っぽい感じで悪くないのですが、『コレクション』として鑑賞するにはやや不向き。その点、ひとつひとつが仕切られているSIKIRIシリーズは、コレクションを入れて鑑賞するのにも向いています。
「片づけ」というと、モノを減らすことに意識がいきがちですが、好きなものを少しずつ増やしてコレクションしていく楽しみを作るのも「片づけ」です。
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・コレクターも家族も満足! コレクション収納のカタチ
・夫の趣味のものが原因で片づかない?! 大量のコレクションと共存できるようになった理由とは?
・片づけは子どもにおまかせ! 片づけたくなる収納の秘訣は、“楽しい収納”
空いているスペースに次のグッズをしまうが楽しみです。
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖