おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
新型コロナウイルスの影響により、リモートワークが増えたこの1年。プライベートでもオンラインを活用することが増えてきました。これまでの日常になかった、テレビとパソコンをつなぐ回数が増えたり、ネット環境や配線の見直しも必要になりました。
「ネット関連」と聞くだけで、苦手意識がある私。つなげるだけでエネルギーを使い、見た目や掃除のしやすさは気になりつつも、ついつい後回しにしがちでした。さすがに家時間が増えたこともあり、テレビやルーター周りの配線のごちゃつき感が気になり、手軽に買える100均のものを使って少しずつ見直しを始めました。
ちょっと見直しただけで、見た目も苦手意識もかなりスッキリできた実例をご紹介します。
目次
■配線のストレスは、何なのかがわからない＋ごちゃごちゃする
配線で使っているケーブルや電化製品のコードの長さは、さまざま。機器をつなげただけでは、何のケーブルかコードかもわかりません。さらに、床に這うように置いたままだと、ホコリも見た目も気になります。
「あ〜、何のコードかケーブルなのかが、一目でわかり、見た目のごちゃごちゃもスッキリさせたい！」。ただ、これからの暮らし方を考えると、まだ配線も変わる可能性もあり、まずは、手軽に買える100均のものを使って、「まとめる」「隠す」収納で、スッキリ見せることにしました。
■まとめてスッキリ！「セリア」のコードホルダーとケーブルボックス
ケーブルやコード類をまとめるものに使ったのが、「セリア」のコードホルダーとケーブルボックス。
コードが長いものは、コードホルダーを使ってまとめます。コードホルダーはさまざまな種類がありましたが、シンプルで簡単に止めることができるものを選びました。こうしてまとめたコード類をさらにケーブルボックスのなかに入れてまとめます。
セリアのケーブルボックスは、ケースの両サイドにアーチ型の穴が開いているほか、背面に大小5カ所の穴が開いています。下部に大きな穴が3カ所と、上部に小さなスリットも2カ所入っているので、通したい場所に通すことができ、ケーブルの収納も簡単にできました。収納後の見た目もスッキリしています。
ホコリを防ぐだけでなく、掃除も簡単になりました。ただ、「機器から一度外さないと通せない」というデメリットにも気がつきました。次回、見直すことがあれば、大きくスリットが入ったものも検討したいと思います。
■スッキリ見せる！「ダイソー」の配線カバーとケーブルチューブ
さらに、配線を隠すために使ったのがこちら。「ダイソー」の配線カバーとケーブルチューブです。
コンセントから機器までの配線のたるみや色を隠してくれます。特に配線が気になるルーターまわりも、配線カバーを使っただけで、多色な色使いやたるみも隠すことができ、スッキリ見せることができました。
ダイソーの配線カバーは、太いコードや数本のコードをまとめたいときには入らないこともあります。わが家のテレビ周りの配線も3本あり、入りませんでした。
代わりに使ったのが、ケーブルチューブです。3本のコードをまとめるように巻きつけていきます。半透明のチューブですが、コードもまとまり色も統一！これだけでもスッキリ見せることができました。
ダイソーのものではなく、サイズの大きな配線カバーを使うと、もっとスッキリ見せることもできます。ただ、新しい機器を使い始める暮らしの変化も、わが家はまだ進行形！しばらくは100均のものを使って、隠す試し収納をしていこうと思っています。
■すぐ使いたい長いケーブルは、フックを使ったひっかけ収納
コードや配線をまとめ、隠す収納にしたことで、見た目のごちゃつき感もなくなりスッキリしましたが、ときどき使うケーブルに関しては、出したままの収納にしています。
たとえば、有線LANケーブルです。他の部屋で使用することもある5mの長いケーブルは、フックを使って引っ掛けています。
巻いて引っ掛けているだけなので、使いたいときにすぐ使うこともできるうえ、掃除も楽にできています。
今回、コードや配線の収納や見栄えを一度見直したことで、かなりスッキリ！新たに機器が増えることがあっても、何のコードかが理解できているので、考えるだけで憂鬱だった苦手意識もかなり低くなりました。
配線・コード収納に関する記事はこちら：
・ダイソーの配線カバー。使ってわかった、見た目と気分のスッキリ効果！
・挿し直しただけでスッキリ！ テレビまわりの気になる配線を整理するときの3つのポイント
・電化製品のコード問題、これ1つでコンセントまわりのストレスが激減！
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ライフオーガナイザー 秋山陽子
ブログ : うちらしく暮らしやすく
