おはようございます。
ライフオーガナイザーの南方佐知子です。
最近のシンク下の収納は引き出しタイプが多く、上からすべてが見える収納は使いやすそうで憧れます! わが家は奥が見えにくく、デッドスペースができやすい観音開き収納ですが、収納グッズを使って鍋やフライパンを収納すると便利に使えます。
わが家の、鍋4個、フライパン2個、鍋(大2個、小2個)ホットプレート、土鍋(大1個、小2個)を楽に収納できる方法を紹介します。
■組み立て式の収納棚で、空間に仕切りを作る
仕切りの無い空間を活かすために、まず棚を設置します。わが家では、ホームセンターなどで販売されている、シンク下用のラックを約15年間使用しています。簡単に組み立てられ、棚の高さも、幅も調整できるのでとっても便利です。
よく使うフライパンは重ねて、小さいお鍋は並べて、いちばん取りだしやすい真ん中の段に入れています。重たい鍋や高さのある鍋、土鍋は重ねて下へ、使う頻度の低いホットプレートは上の段に入れています。
棚の位置の関係で鍋が入りきらないときは、蓋をクルッと裏返しにして蓋のでっぱり部分を無くして収納しています。
■奥側のデッドスペースには、使わないものを収納
奥行きのある収納にできやすいデッドスペースには、普段ほとんど出番のないものを収納しています。
棚の後ろ側にガスコンロの付属品を入れています。奥側ですが、見える場所なので存在を忘れることはありません。使うときにすぐに思い出せる場所です。
使わないけど、捨てる決心のつかないキッチン用品を置いてもいいですね。
手前側に空いた部分には、調理で使う油を置いています。後ろにある土鍋を使うときには、油の入れ物ごと取り出すので簡単です。油はフライパンとセットで使うので、同じ場所に収納できたら機能的でとても便利です。
■観音開きだからこそ!扉の裏も使って蓋を収納
ときどき使うフライパン用の蓋は、ずいぶん前にニトリで購入した鍋蓋用のラックを使っています(今は販売されていないようです)。普段あまりこの蓋を使わないので、フライパンと蓋を分けると使うときにスムーズです。
反対側の扉には、鍋つかみと鍋敷を押しピンに掛けて収納しています。
仕切りのない空間に棚で仕切りを設置し、便利に快適に使っています。観音開き収納のデメリットを小さな工夫で解決し、スムーズに出し入れできると、苦手な料理時間も楽しくなる気がします。
鍋やフライパンの収納アイデアはこちらも参考に:
・狭小賃貸・4人家族で鍋11個フライパン3個!たくさん持つ意外な理由と収納の工夫
・料理上手に聞く!「鍋と蓋の収納法」いくつ持ってる? どう収めてる?(その1)
・料理上手に聞く!「鍋と蓋の収納法」いくつ持ってる?どう収めてる?(その2)
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち