100均より安く、エコに!片づけ上手になる空きビン・空き容器のリユース3つのルール

おはようございます。
ライフオーガナイザーの濱名愛です。

100円ショップなどのプチプラで、保存容器や収納用品を新品で揃えるのも良いけれど、手近な空きビンや空き箱も活用してみませんか? そのメリットと注意点、溜め込まないためのルールをご紹介します。

100均より安く、エコに!片づけ上手になる、空きビン・空き容器のリユース3つのルール

■100均グッズより空きビン、空き容器が良い理由

ふだん使うジャムなどの空きビン、お菓子箱など、すぐにゴミに出すのはもったいないなと感じたことはありませんか? つい取っておくという方もいると思います。

けれども、「何かに使えるかも?」ととっておくだけでは、ため込んでしまって、片づけに困ることも。わが家では空きビン、空き容器を活用して、食品の保存容器や収納用品などにどんどん使いましょう。

リユースだから、コストはゼロ。100均で買うより安くすみます。使いにくいと感じたらすぐに他のモノと取り替えやすく、処分しても罪悪感が少ないです。お財布にも地球にも優しいところがリユースのメリットです。

■リユースしやすいのはこんなモノ

私は、定番品としてよく購入するはちみつのビンに、手作りドレッシングを作ります。材料を空きビンに入れてフタをしめ、よく振るだけで、簡単にドレッシングを作れます。その他、乾物や片栗粉など、パッケージ袋のままだと使いにくく感じると、空きビンに移し替えます。

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プリンやヨーグルトドリンクのビンは、花瓶代わりに。

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おかきの缶は、おやつ入れに。

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シンプルな見た目なので、出しっぱなしでも、インテリアに馴染みます。

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スニーカーの箱は、子どもの人形ベッドに。

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びんのラベルは、見た目が可愛ければ、そのまま使うこともありますが、お湯に浸けてはがすこともあります。お湯に浸けても、なかなか剥がれないモノは、シールはがしスプレーを使います。

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基本的に、オシャレにリメイクするのは得意ではないので、色や形がシンプルで自分が使いやすいモノをそのまま使います。

■リユースの落とし穴を防ぐ3つのルール

最初にも書いたように、「何かに使えるかも?」と思って、全部取っておこうとすると、どんどん空きビン、空き箱が溜まってしまい、収納しきれず、片づけが大変になります。それを避けるには、次の3つのルールを意識しています。

1.使い道が浮かんだら取っておく

• 「使う日」が、いつかわからないような遠い将来ならやめておく。
• 「いつか使うかも」ではなく「いつ使う」と近い日を決められたらOK。
• 保管スペースを「この箱だけ」などと保管スペースを決めて、あふれないように管理する。

2.古くなったらどんどん取り替える

買ったものだと、古びたり、傷んでも、なかなか手放す踏ん切りがつかないものですが、リユースなら交換しやすいと思いませんか? 使っているものが古びてきたら、「ビンをそろそろ交換したいから、プリンを買おう!」もたまにはOKだと思います。

3.使わなくなったら即処分

以前は、花をたくさん飾りたくて、花瓶も、花瓶代わりの空きビンも、たくさん持っていました。今は、空きビンは3〜4本あれば充分となり、使わないモノは手放しました。

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片づけサポートのお客様でも、プリン型に使いたいからと、空きビンやプラスチック容器をたくさん保管している方がいらっしゃいます。一緒に片づけているうちに、「作るのも食べるのも3〜4個で、こんなにいらなかった!」と気づいて手放すこともよくあります。

「いつか使えるかも」とため込むと、片づけが大変になります。リユースのマイルールを決めておけば、心と空間の余裕につながり、お財布にも地球にも優しいリユースができると思います。

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