おはようございます。
ライフオーガナイザーの下川美歩です。
動きやすいパンツは便利なアイテムですが、かさばって収納に困ることはありませんか? パンツスタイル大好きな私も、クローゼットが狭くてパンツが入りきらずに困っていました。
私のクローゼットの幅は85cm。ハンガーパイプの下に引き出し収納ケースを置いてオールシーズンの衣類をすべてまとめています。
パンツはハンガーパイプにかけたり、引き出しにたたんで収納していましたが、入りきらないパンツは隙間に詰め込んでいました。洗濯のあと出しっぱなしになることもしばしば。そこで、引き出しにしまうのをやめて、すべてかけることにしました。
目次
■省スペースですっきり収納!無印の「パンツハンガー3段」
現在持っているボトムスは、パンツが16着とスカートが3着。全部で19着です。
ハンガーパイプは、トップスやアウターでほとんど埋まっていて、ボトムスがかけられるスペースは残り約25㎝。何着かは「無印良品」の「アルミハンガー・パンツ/スカート用 1段」やボトムス購入時についてきたハンガーなど、1本につき1着ずつかけるタイプのハンガーでかけていましたが、このタイプのハンガーを買い足してもすべてのパンツを収めることはできません。そこで、省スペースに収納できることを優先にハンガーを探しました。
選んだのは「無印良品」の「アルミハンガー・パンツ/スカート用 3段」です。
このハンガーは1本で3着かけられ、省スペース。幅が狭いクローゼットにぴったりです。
■かけ方の工夫で空きスペースができた&取り出しやすさもアップ
せっかくなので、少しでも使いやすいクローゼットにするため、ボトムスのかけ方を工夫してみました。
・すそのラインが揃うようにかける
3段あるピンチの一番下に長いパンツをかけると、すそが下に着いて折れてしまいます。そこで、一番上にフルレングスパンツ、真ん中にクロップドパンツ、一番下にスカートをかけてみました。
これで、パンツのすそが折れることはありません。3着のすそのラインが揃って、パンツの下に空きスペースもできました!
・両側から取れるように互い違いにかける
3着を片側に重ねてかけると、真ん中のパンツと一番下のスカートが取りづらくなってしまいます。スカートは出番が少ないので問題ないのですが、パンツはよくはくので、できれば取りやすくしたい。そこで、一番上と真ん中のパンツを互い違いにかけて、両側から取れるようにしてみました。
これで真ん中のパンツも取りやすくなりました。なめらかに動くピンチのおかげで、どちらから取ってもストレスはありません。
■ハンガー6本ですべてのパンツが収まり、身支度も楽に
最終的にハンガーを6本買って、すべてのボトムスをハンガーパイプにかけることができ、それぞれのパンツの定位置も決まりました。パンツの下に空いたスペースは、取り込んだ洗濯物の一時置きに。洗濯のあとは空いているピンチにはさんで戻すだけなので、出しっぱなしもなくなりました。
パンツをすべてかけたことで、ボトムス、トップス、アウターを一度に見渡せるようになってコーディネートが楽ちんに。朝の身支度まで時短になりました。
パンツ用のハンガーに関する記事はこちらにも:
・アイテムがごちゃまぜを解決。「スラックスハンガー」でコーディネートもスムーズに!
・元祖『すべらないハンガー』MAWA(マワ)のボトムス用ハンガーを徹底検証してみました!
・ハンガーに求めるものは? 実際に使ってみてわかったハンガー3種類のメリット・デメリット
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ライフオーガナイザー 下川美歩
ブログ : 自分を変える、暮らしが変わる!