おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。
わが家の子どもたちは、週末ごとに上靴を持ち帰ります。週一とはいえ、上靴洗いは長年やりたくない家事の一つでした。
汚れが落ちにくいのはもちろん、集合住宅だからか「汚れている」「漬け置き中」「洗って濡れている」上靴をどこにどう置くかも悩みの種でした。
目次
■持ち帰った上靴はどこに置く?
以前は、持ち帰った上靴を洗面台にそのまま置いていました。たった1日でも、汚れた上靴を置くのは気持ちのいいものではないし、目にするたびに「早く洗わなきゃ」とプレッシャーを感じるのも嫌なものでした。
そこで「無印良品」の「やわらかポリエチレンケース・ハーフ・大」に入れることにしました。コンパクトで水に強く中身が見えないので、洗面台に置きっぱなしでも気になりません。
普段は洗面台下に、入浴剤や洗剤入れとしてしまっています
■漬け置き洗いに収納ボックスを活用?!
汚れが落ちにくいのも上靴洗いが億劫な原因だったので、漬け置き洗いをしています。容器はそのまま「やわらかポリエチレンケース」を使用。2人分の上靴を入れても5リットル程度のお湯が入ります。
以前はもう少し大きな容器を使い、洗面台から浴室に運ぶときに「よいしょっ」と気合いがいりました。今は子どもでも持てるほどで楽ちんです。
幼稚園の頃は、「無印良品」の「メイクボックス」を使っていました。
20cm程度までの上靴限定ですが、置き場所を選ばず、使い勝手が良かったです。どちらも高さがあり、持ち手の穴がついているところがポイントです。※メーカー推奨の使用法ではありません。使用はご自身での判断をお願いします。
■“イヤ家事”を“ラク家事”に転換できたポイントは?
洗う場所とタイミング選び
上靴を洗うのは、土曜日の子どもたちの入浴時です。幼稚園の頃は私が洗いましたが、やはり入浴時でした。
時間を選ばず、洗面台で洗うこともありましたが、水や洗剤は飛び散るし、日曜の夜まで放置してしまうことも。
「上靴洗いは入浴時に」と決めたら、習慣化できました。子どもたちが派手に洗っても、洗い流せばいいだけなので、おおらかに任せられるのもいいところです。
洗濯グッズは兼用し、乾かしながらしまう
洗うブラシは、浴室の掃除用ブラシを兼用しています。石鹸は、浴室に常備している洗濯石鹸を使っています。
使ったブラシや石鹸は、浴室内の定位置に戻すだけ。どちらも水が切れやすいように浮かす収納で、浴室乾燥を日常使いしているので、ぬめりも出ません。濡れたものを乾かさずにしまえるのは楽ちんです。
ケースと上靴はお風呂上がりに自然乾燥
ケースと上靴は、足ふきマットの上に一旦置きっぱなしです。全員の入浴が終わると、上靴は浴室のピンチハンガーに吊るして水を切り、翌日の浴室乾燥で完全に乾かします。ケースは体を拭いたタオルで中を拭いてからしまいます。
扱いに困る上靴でしたが、“ハードル”も随分下がりました。子どもたちにもお願いしやすくなり、私にはそれが一番のラクポイントでした(笑)
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ライフオーガナイザー 手塚千聡
ブログ : 不機嫌にならない暮らし~ラクしてシェアして、時間を生み出す暮らし術~