おはようございます。
クローゼットオーガナイザーの柴田敦子です。
わが家の息子たちは、リビング学習派です。ダイニングテーブルが主な勉強場所ですが、プリントや問題集を広げたりと散らかりがちなのが悩みのタネ。
ダイニングテーブル以外に、リビングと寝室に勉強できるスペースを確保することで、片づかなくて困ることが減りました。
■リビング学習派の定位置はダイニングテーブル
現在中2の長男は、普段の宿題はもちろん、テスト勉強もダイニングテーブルでしています。そろそろ自室が欲しい年頃かと思うのですが、本人の希望を尊重しています。
長男の席のすぐ後ろには収納棚があり、教材がすぐ手に届く配置になっています。
教科書や問題集で占められた収納は、さほどスペースもないため、筆記用具などは学校用と兼用し、なるべく荷物を減らしています。
私にとって、長男がダイニングテーブルで勉強するメリットは、「勉強しているかどうか」確認可能なこと。デメリットは、ごはんどきにテーブルを片づけなければならないことです。消しゴムのカスも気になります!
■作ってよかった、リビングのワークスペースを活用する
わが家のリビングの一角には、私の仕事用に作ったワークスペースがあります。幅99㎝、奥行き45㎝と広くはないのですが、教科書とノートぐらいなら広げられます。
「そろそろ夕飯にしたいなぁ」というときには、このワークスペースが息子の勉強道具の一時置きスペースに便利です。私自身も、ダイニングで仕事をしたり、ワークスペースで仕事をしたり、時と場合で使い分けています。
ワークスペースの机の高さはダイニングテーブルの高さと合わせて、椅子が兼用できるようにしています。ダイニングの椅子を反対に向ければ、ワークスペースの椅子になります。
■2階の寝室をワークスペースにしてストレスを減らす
ひとり暮らしのときから使っているテーブルは、あえて手放さず、2階にある私と夫の寝室に置いています。
2階にワークスペースがあれば、お客様が来ても息子は勉強が可能です。Wi-Fiも繋がっているので、オンライン授業でも大丈夫。扉を閉めれば集中できます。
私も、息子が友だちとリビングでゲームをするときなどは、2階のスペースで仕事をしたり、本を読んだりと活用しています。逃げ場所って必要ですよね。ワークスペースが3カ所あることは、息子だけでなく、私にとっても好都合でした。
今はまだリビング学習を選んでいる息子ですが、今後の成長や希望に合わせて柔軟に変えていきたいです。
リビング学習についてはこちらも参考に:
・「リビング学習がベスト」は思い込み?! これからの時代を生きる子どもの「探究心を育む住まい」とは?【時間を生み出すヒト・モノ・コト】
・【リビング学習3年目のリニューアル・前編】遊ぶ・学ぶのバランスが変わったら模様替えのチャンス?!
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ライフオーガナイザー 柴田敦子
ブログ:クローゼットから整える 余白のある毎日