おはようございます。
ライフオーガナイザーの秋山陽子です。
「無印良品の収納ラックを使い始めたら、洋服管理が一気に簡単になりました。もうメリットしかなかったです」と話すのは、岡山県在住のライフオーガナイザーの日名由香さん。
前回のお風呂の収納と同様、「ラクに管理したい」を叶えるための収納アイテムの選び方は、ここでも徹底されていました。日名さん流のラクに管理できる収納法を教えてもらいました。
>>>ヌルヌル、カビ、油断できないお風呂掃除を簡単にする前に考えておきたい3つのポイント
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目次
■家族5人の洋服収納のメインは、「無印良品」の収納ラック
日名さんのお宅は、洗面脱衣所の奥がクローゼットスペース。収納スペースは、およそ1.8畳ほど。ここに家族5人(ご主人、長女小4、次女小2、三女4歳)のオンシーズンの洋服を収納しています。
入口から見て右側のハンガーパイプには、ご主人が休みの日に着るお気に入りの洋服、日名さんが頻繁に着る洋服や厳選ボトム5本のみハンガーを使ってかける収納をしています。左側には、「無印良品」の「ポリプロプレン収納ラック」を一面に置いています。こちらに、子どもたちのすべての洋服と、上記以外の大人の洋服を収納。
そう、ハンガーパイプがあるのに、あえて一面に置いたこのラックこそが、日名さんの「メリットしかない」という出会いの収納用品なのです。二軍的なボトムだけは、左壁奥下の楽天の「RACK TOWN」で購入した「スラックスハンガー」にかけています。
■洋服の管理も使いこなしも「奥行きが浅い×オープン収納」で
「奥行きが深い引き出し収納は、奥の洋服を上手に使えないし、見えないことをいいことに、ぐちゃぐちゃでもいいやと突っ込み収納してしまうのです。そうなると、さらに着ない服も出て、今ある洋服を使いこなせないのです」と、日名さん。
失敗経験から、管理もラクにできて洋服を使いこなせる収納方法は、「奥行きが浅い×オープン収納」だと気がついたそう。この条件にピッタリの収納用品が、「無印良品」の「ポリプロピレン収納ラック」でした。
この「無印良品」の収納ラックは、オープン型収納で積み重ねができるタイプ。サイズも3展開あり、「無印良品」の「ポリプルピレン引き出し式・横ワイド」を積み重ねて使用することもできるそう。
オープン型なので、家族全員の洋服を見渡すこともできますね。日名さんのお宅では、家族5人の洋服を家族の身長などを考えて収納する場所を決めていました。
■使いやすい高さが違うから、しまうものの位置は人に合わせて
この収納ラックは積み重ね次第でサイズも変えることができるのだとか。日名さんも、使いやすい高さ、しまいやすい場所を考えてしまうアイテムを決めていました。
たとえば、身長が100cmほどの三女は、下から、下着、ボトムス、Tシャツを入れているそうです。たまにトイレに失敗することがあっても、パッと見たときに、「ここが下着、ここにボトムス」と判断がつきやすい場所に収納しておけば、自分で履き変えることもできるそう。次女には、本人が使いやすい場所を確認して、収納場所を決めたのだとか。
背の高いご主人には、目に入りやすい高さの収納を割り当てたことで、以前より「Tシャツが見つからない」と言われることもなくなったのだとか。使う人が使いやすい場所へ収納をすること、大切ですね。
■畳み方の工夫と7~8割収納で、洋服選びも管理もラクスタイル
さらに、「収納ボックス自体が浅いため畳み方も薄くなるように畳むようにしています」と日名さん。子ども服は1回、大人の服は、2回で畳み終えるスタイル。
お子さんのTシャツは、ちょうど絵柄が折り目に来るので、ピンポイントになり、見つけやすさにもつながっているそう。
「取り出すときも、取り出したいTシャツの上に手を入れて、上に積み重なったTシャツを半分に折って抜いた後、もとに戻すだけです。たとえ、ぐちゃぐちゃになっても畳む回数が少ないので苦になりません」と話す日名さん。
1つだけ気をつけていることは、空間の7〜8割の量にすること。まだ入るからといって、キツキツに収納してしまうと、出し入れが面倒になります。パッと見て、どこにあるかがわかる量が、毎日の洋服選びも洋服の管理もラクにできるポイントだそう。
日名さんは、これまでの自分の経験を振り返り、「これならできる」からの収納用品選びと収納方法で、ウソのように洋服の管理が簡単になったようです。
さらに、洋服を少なくても循環できるように、買い方や持ち方、毎日の洗濯の家事にも工夫されていることがたくさんありました。こちらもまた詳しく聞いてみたいと思います。
「無印良品」の「ポリプロピレン収納ラック」を使った収納収納:
・どこから手をつけていいかわからない!おもちゃのお片づけは「分ける」から始めるとうまくいく!
・ないほうがずっといい!おもちゃの外箱を処分したら“楽ちんな片づけ”が叶いました
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 日名由香
ブログ : 田舎でスマイルライフ 楽に楽しく暮らす仕組みづくり
写真:日名由香
編集:秋山陽子