「出しやすさ重視」がうまくいくコツ! 狭小住宅の季節家電の収納アイデア

おはようございます。
賃貸2LDK集合住宅に住む共働きライフオーガナイザー金田友美です。

扇風機や加湿器 、ヒーターなどの季節家電、どのような収納をしていますか? わが家は狭小住宅ゆえスペースにかなり限りがあります。かつては押し入れに、すべての季節家電を無理矢理に収めていました。

けれども、ぎゅうぎゅうで出しづらかったり、奥の方にしまっていたために、なんと出し忘れてしまった経験もあります。そんな数々の失敗を経験してたどり着いた、「使いやすさ」に焦点を当てた季節家電の収納方法を紹介します。

「出しやすさ重視」がうまくいくコツ! 狭小住宅の季節家電の収納アイデア

■ 出しやすさ重視ならダンボール箱は捨ててOK

わが家の季節家電は、扇風機と加湿ヒーターの2つです。かつてはハロゲンヒーターも持っていたのですが、まさかのワンシーズン出し忘れがあった年に、手放しました。

当時は押し入れでの収まりの良さを重視し、それぞれダンボール箱に梱包して収めていました。ダンボール箱収納は見た目もよく、スッキリ見えたのですが、ズボラな私にはとにかく出すことが面倒でした。押し入れのものをどける→奥にしまってあるダンボール箱を取り出す→家電を取り出す→ダンボール箱をしまう→押し入れのものもしまう、という一連の作業を考えるだけで、腰が重くなってしまうのです。

そこで、収まりの良さではなく、出しやすさを重視することに。少しでも作業を少なくするために、梱包のダンボール箱は捨ててしまいました。

「出しやすさ重視」がうまくいくコツ! 狭小住宅の季節家電の収納アイデア

ホコリ除けのために透明ゴミ袋をかぶせて、そのまま押し入れに収納です。出し入れが格段に楽チンになり、季節の変わり目に遅れることなく、家電が出せるようになりました。

■ 季節の変わり目の入れ替えでスペースを確保

こうして出しやすさ重視の収納方法に変えましたが、問題はスペースです。ダンボール箱のきっちり収納と比べて、扇風機などのでこぼことした家電は広いスペースが必要です。けれどもスペースには限りあり……。なので、2つの季節家電を、一つしまって一つ出す入れ替え制としました。出しっぱなしならスペースは家電1台分で事足ります。

「出しやすさ重視」がうまくいくコツ! 狭小住宅の季節家電の収納アイデア

現在わが家では加湿ヒーターか、扇風機の片方が出しっぱなしの状態です。そのため、見た目重視で家電を選びました。春や秋の気候の良い時期には若干違和感がありますが、見た目が好みのため、ストレスはありません。

■家電と一緒に季節のインテリアを納めて出し忘れ防止

季節のものと言えば、家電のほかにクリスマスツリーや、飾り物などの季節のインテリアもあります。実はこれらも、押し入れの奥深くにぎゅうぎゅうに納めていたばっかりに、出し忘れた苦い経験が……。今ではこれらの季節のインテリアも、季節家電の近くに収めることにしています。

「出しやすさ重視」がうまくいくコツ! 狭小住宅の季節家電の収納アイデア

出し忘れ防止のメリットのほかに、クリスマス近くなど飾り付けをしたいときに、近くの家電が目に着きます。そこで「そろそろ家電を入れ替えなくては」と、ズボラな私が重い腰をあげることに一役買ってくれています。

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ライフオーガナイザー 金田友美
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