おはようございます。
ライフオーガナイザーの梅野優子です。
以前のわたしは、消耗品ストックを切らしてしまったり、在庫があるのに買ってきてしまったりということを、ずっと繰り返していて、在庫管理をどうしたらいいのか頭を悩ませていました。
わたしの場合は、以下の2つのストレスが理由で在庫管理がうまくできなかったようです。
ストレス①「使う場所のすぐそば」で「ぱっと見てわかる」ようにストック収納されていない
ストレス②たくさんストックを持つと管理が大変、少ないと頻繁に買い足さないといけない
そんなわたしでも、うまく管理できるようになったポイントは、上記2つのストレスをクリアした“店舗式2段階ストック”でした。その収納についてご紹介します。
■DIY棚に“見えるように並べる”でストレス①を解決!
“店舗式2段階ストック”とよんでいるのは、お店のように、店頭とバックヤードに商品があるスタイルを参考にしたからです。
まず「店頭」のイメージの1段階目のストックは、お風呂から出てすぐの場所のDIY棚に“見えるように並べる”収納です。
この収納のメリットは3つです。
①省スペース
②すぐ取れる
③わかりやすいので、家族も詰め替え補充してくれる
デメリットは、1つずつしかストックできないこと。それをカバーするのが、「バックヤード」をイメージした2段階目のストックです。
■まとめ買いもOK!引き出し式の隙間収納でストレス②を解決!
頻繁に買い足すのはめんどうなので、できればお店のバックヤードのように、複数ストックを持ちたいと考えました。けれど、ストックにスペース圧迫されるのは嫌だし、数の管理も苦手なわたし。
頭を悩ませていたときに思い出したのが、以前、キッチンで調味料収納に使っていた隙間収納です。
キッチン背面収納にスチールラックを使うことにしたため、不要になっていたのですが、このキャスターつきラックを使ったら、省スペースで収納できるし、引き出せば全体量もぱっとわかりやすく、数の管理が苦手なわたしもラクに管理できています。
シャンプー、コンディショナー、お風呂の洗剤、洗濯洗剤、ハンドソープ、歯磨き粉をそれぞれ2つずつ、ボディソープを4つストックしていて、このラックになくなったタイミングで、まとめて買い足すようにしています。
■忘れても大丈夫!思い出す猶予ありの2段階ストック
隙間収納のストックが切れた時点で購入することにはしていますが、忘れんぼうのわたしは、うっかり忘れてしまうことも多々あり……。そんなときでも、DIY棚にもう1個在庫があるのが救いです。そちらまでなくなってしまったときでも、トイレを出て真正面の場所は、トイレから出るたびに「買わなくちゃ」と1日何度も強制的に思い出すことになり(笑)、切らすことはなくなりました。
ストック管理は、足りすぎず、多すぎず……と考えると、バランスが難しいですよね。「何がストレスなのか?」をクリアにすると、自分にちょうどいいバランスや収納方法が見つかるかもしれません。
水回りの消耗品ストックに関する参考記事:
あなたは生み出された時間で何をしますか?
何をしたいですか?
心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 梅野優子
HP:片づけサポート【すっきり工房】 カフェ【ume-cafe】