来年こそ予算内で暮らせる家計を!【前編】「PayPay」で食費と日用品費を予算内に

おはようございます。
ライフオーガナイザーの手塚千聡です。

昔からお金の管理が苦手です。夫の影響で、結婚後は家計簿をつけていますが、入力は滞りがちで、使うのはどんぶり勘定。そんな私がようやく家計を予算内に収められるように。今日は何をしてそんなことが実現したのかご紹介します。

来年こそ予算内で暮らせる家計を!「PayPay」で食費と日用品費を予算内に(前編)

■クレジットカードと家計簿アプリを使っていたけれど…

長らく買い物にはできる限り1枚のクレジットカードを使ってきました。持ち歩くのもカード1枚と少しの現金だけなので身軽です。管理もシンプルだし、一元化することでポイントが溜まり、お得感を感じるのも魅力でした。

来年こそ予算内で暮らせる家計を!「PayPay」で食費と日用品費を予算内に(前編)

家計簿は、数年前にエクセルからアプリ「マネーフォワード」に移行しました。銀行口座やクレジットカードと連携させ、いくら使ったか自動入力されるのがラクで重宝しています。

家計簿をつけて“ちゃんとしている風”ですが、予算オーバーになりがちで、年末の家族会議では、毎年反省会でした。今年はFPの先生にも「食費が多すぎるかな」と指摘され、本気で見直すことにしました。

■食費と日用品費は「PayPay」決済に。努力なしで予算達成!

家計簿はつけるばかりで、使うときはどんぶり勘定。予算オーバーになりがちな原因は自覚していました。

どうしたらできるかを考えてみると、「予算残高をいつでもすぐに確認できたらできそう」と思い至りました。

いくら使っているかわからなくなるクレジットカードは、一旦使うのをやめました。代わりに時々使っていた電子マネー「PayPay」を、取り入れることにしました。

一カ月を前半後半に分け、半月分の予算をチャージします。銀行口座と連携させ、金額をタップすればすぐにチャージできるのが便利です。

残高がすぐ確認できるのも「PayPay」のいいところです。スーパーへの道中にチェックして、「今日はこれくらい使えるな」とシミュレーションできるのです。

来年こそ予算内で暮らせる家計を!「PayPay」で食費と日用品費を予算内に(前編)

ポイントは、「PayPay」を食費と日用品費専用にすること。他の用途には使わないことで、残高が一目瞭然です。

食費と日用品費を分けないのも、もう一つのポイントです。ドラッグストアで洗剤とお菓子を一緒に買うこともありますよね。それぞれにいくら使ったかわかるより、予算管理がラクなことを優先し、合算した予算にしています。

こんなに簡単な方法で、予算内に収める暮らしがようやくできるようになりました。

■「PayPay」決済の3つの弱点

便利な「PayPay」ですが、弱点も感じています。

1つめは、ごくたまにアプリが起動できず、決済できないことがあること。これは通信環境の影響で、スマホ決済にはつきものですが、困ります。

2つめは、「PayPay」決済をできないお店がまだまだあることです。そんなときはクレジットカードを使い、「PayPay」の残額を突き合わせなくてはならず、少々手間がかかります。

3つめは「マネーフォワード」が「PayPay」と連携していないことです。そのうちの連携を期待していますが、定期的に手入力しないといけないのは少々不便です。

来年こそ予算内で暮らせる家計を!「PayPay」で食費と日用品費を予算内に(前編)

ただこれらの弱点があっても、予算暮らしには「PayPay」は欠かせないツールになりました。

次回後編では、もう一つわが家で予算オーバーしがちだった“生活潤い費”の管理法についてご紹介します。

後編はこちら
>>> 今年こそ予算内で暮らせる家計を!【後編】プリペイドカードで“生活うるおい費”を予算内に

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ライフオーガナイザー 手塚千聡
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