「食費」の使いすぎがなくなる!家計簿なし&袋分けの家計管理3つのポイント

おはようございます。
ライフオーガナイザーの水谷のぶこです。

わが家の家計管理担当は私で、毎月予算を決め、袋分け方式でやりくりをしています。袋分けは、その月に使えるお金が「見える化」でき、残金もわかるのでやりくりがしやすいです。

ですが、「食費」だけは使いすぎてしまい、他の袋から借りてしまうことが悩みでした。そこで、袋分けの分け方や家計簿のつけ方を見直しました。

わが家の家計管理で見直したことを紹介します。

「食費」の使いすぎがなくなる!家計簿なし&袋分けの家計管理3つのポイント

■見直したこと①「食費」を4つに細分化した

食費は「毎月2万円!」とか「3万円!」という節約家さんたちをマネて、やりくりをしていましたが、どうしても無理。月が終わらないうちに「食費」が足りなくなり、他の袋から借りることがストレスになってきました。

そこで、食べることは「食費」としていたのを、
・「日々の食費」
・「生協分」
・「お肉代」
・「外食」

の4つに分けて考えてみることに。

「食費」の使いすぎがなくなる!家計簿なし&袋分けの家計管理3つのポイント

外食はあまりしないので、「娯楽費」と一緒にすることにして、あとの3つはそれぞれに毎月の予算を設定しました。

こまかく分けると手間になりそうですが、大きく「食費」としていたときより、それぞれにどのくらい使っているかがわかり、必要以上に買ってしまうことがなくなりました。

「生協」は食品以外のモノを注文することもあるので、費目に関係なく「生協で注文できる分」として別予算にしたほうがやりくりしやすくなりました。

「お肉代」も別予算にしたことで、買いすぎ防止になったり、余裕があるときはいいお肉を買ってみたりと、献立のバリエーションが増えたかも。

■見直したこと②「日々の食費」は週単位でやりくり

「日々の食費」は、月の予算をさらに5週分に分けて、1週間単位でやりくりすることにしました。

わが家の1週間の設定は、月曜日から日曜日の7日間。5つのファスナー付きケースに1週間分ずつ入れます。

「食費」の使いすぎがなくなる!家計簿なし&袋分けの家計管理3つのポイント

そして1週分だけ財布に入れて、日曜日の夜に次の週の分のお金を入れる……を毎週繰り返します。

「食費」の使いすぎがなくなる!家計簿なし&袋分けの家計管理3つのポイント

このときに財布にお金が残っていたら、その週のケースに残金を戻します。給料日は月末なので、余ったお金は月末に集計して貯金します。1週目と5週目は7日間もない場合が多いので、「日々の食費」は毎月必ず余って貯金にまわせます。

週単位で管理すると、月単位よりもさらに残金がわかりやすく、嗜好品など特になくてもいいモノを買うことが減りました。

■見直したこと③家計簿を「集計表」にした

家計簿は続かないのでやめて、毎月のお金の動きがわかる「集計表」をつけることに。「集計表」は、家計のことを発信している方が配布している表をダウンロード。私は手書きのほうが頭に入るので、印刷して使っています。

「食費」の使いすぎがなくなる!家計簿なし&袋分けの家計管理3つのポイント

「集計表」の記入は、毎月給料日の1回だけ。まず、給料日にその月の収入と各費目の予算を記入します。翌月の給料日に各費目の残高を記入。すると、「予算」-「残高」=「実際に使った金額」がわかるので、その金額も記入。

そして、新しい集計表に新たにもらった給料と予算を記入。集計表はファイリングしているので、いつでも振り返ることができます。

「食費」の使いすぎがなくなる!家計簿なし&袋分けの家計管理3つのポイント

「集計表」にしたことで、毎月の家計の状況がすぐわかり、家計簿が続かないモヤモヤから解放されました。レシートが溜まらなくなったのも快適です。

節約ばかりを気にしていた頃より、家計も気持ちもゆとりのある生活になりました。

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ライフオーガナイザー 水谷のぶこ
ブログ:寺嫁のんさんの身軽になる片づけと暮らしのキロク

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