おはようございます。
ライフオーガナイザーのきづきともこです。
キッチンカウンターはすっきりさせておきたいのに、家族の私物が置かれてしまい、雑然としてしまうということはありませんか?
わが家のキッチンカウンターはフルフラットのオープンタイプ。かつての私は、キッチンカウンターに夫の私物が置かれることがずっと気になっていました。
見た目も雑然としてしまうし、キッチンのシンクから水が飛び散って、大事な書類を濡らしてしまわないかと気を遣うのもプチストレスだったのです。
今は、ある方法で、私の気になるストレスも解消されました。今回は、そんなわが家のキッチンカウンター問題と解決法についてご紹介します。
■普段は使い勝手を優先し、専用かごを用意する
キッチンカウンターに置かれるものは、夫が仕事から持ち帰ったスマホ、タブレットやファイルなどのいわゆる“かばんの中身”。わが家の夫は車から直接手に持って帰宅するので、“かばんの中身”ではないのですが(笑)。
キッチンカウンターは身支度の動線的にも良い場所で、近くにコンセントもあるため、スマホやタブレットを充電するのにも都合がいいからです。また、夫宛に来たDM、書類、本や漫画など、とりあえず置いておくのにもちょうどいいとのことで、とりあえずの紙ものもよく置かれています。
まずは、「ここにあると便利」という夫の意見を尊重し、普段は「見た目」より夫の「使い勝手」を優先することを私の中で決めました。
いつも夫の私物が置かれる場所に、「無印良品」の「ステンレスワイヤーバスケット」を用意し、そこを定位置に。かごの中のものは夫が自分で管理し、溜まって溢れそうになると自ら中身を整理しているので、私は口も手も出しません。
枠を決め、「ここが定位置」と決めてしまうと、私の中のモヤモヤもなくなり、ふっきれたように思います(笑)
■来客時は見た目を優先し、隣の収納に隠す
その代わり、私の来客があるときは、「見た目」優先!
キッチンカウンターは何もない状態にしたいので、普段コンセントに挿しっぱなしの充電器をササっと抜いて、カゴごとすぐ隣の収納に移します。
移すための空間と、いつでもすぐに隠せるという仕組みが、私の気持ちに余裕をもたらせてくれます。
扉を閉めればスッキリしますし、夜に夫が帰宅するまでにカウンターにカゴを戻しておけば、夫も気づきません(笑)
■水はね対策に、キッチンパネルを設置する
「見た目」と「使い勝手」の問題は、かごと移動場所を決めたことで解決しましたが、もうひとつのストレスはキッチンシンクからの水はね問題です。
たまに書類に水が散ってしまい、「だからここに置かないでほしいのに……」と、ついそこに置くのが悪いと言ってしまうことがありました。
今は、「人を責める前に仕組みを見直そう!」という考えになっているので、水はね防止対策を考えることに。
キッチンパネルをいろいろ調べてみて、見た目も好みだった「tower」シリーズの「キッチン自立式スチールパネル」を購入しました。設置以降、キッチンからは夫の私物も見えず、書類への水はねも気にしなくてよくなり、気持ちもラクになりました。
夫の場合、あちこちに散らかすわけではなく、ただ便利な場所に自分がわかりやすく置きたいだけ。片づけに困っているというより、私の見た目と水はねが気になるのが問題だったので、シチュエーションごとに出し入れする仕組みと便利グッズを取り入れることで、お互いストレスフリーな収納の仕組みができたと思います。
キッチンカウンターが散らかる問題、解決法はこちらも参考に:
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ライフオーガナイザー きづきともこ
HP : 暮らしEDIT