おはようございます。
ライフオーガナイザーの森麻紀です。
年賀はがきおよび寄付金付お年玉付年賀切手の当せん番号が発表されましたね。私はこの確認が終わり、賞品(だいたい切手。笑)と交換したら年賀状をしまいますが、皆さんの年賀状を保管する流れはスムーズですか?
年賀状の保管年数やその収納方法について、わが家の事例をご紹介します。
■喪中が続くことも考えて、3年分とっておくと安心
現在は3年分の年賀状を保管しているわが家ですが、もっとコンパクトにしようと、以前2年分にしたことがありました。すると困ったことが……。
年末にご不幸があって喪中はがきが間に合わず欠礼された方がいて、その翌年、今度はわが家が喪中になり、3年前の年賀状がないと住所がわからないという状況になりました。その相手は連絡を取れる方だったので問題ありませんでしたが、年賀状だけの間柄だと連絡手段がありません。
そうはいっても、古い年賀状を処分するときに細かくチェックするのは大変なので、安心材料として3年分を取っておくことにしました。
■しっかり留まるのが好きだから、ダブルクリップで挟む
以前は1枚ずつ入れるタイプのファイルを使っていたこともありましたが、直接手で触ったほうが扱いやすく、見返すときもスムーズなので、今はダブルクリップで挟む方式をとっています。
ダブルクリップには「今年」「昨年」「一昨年」とラベリングしているので、新たに足す必要はなく、毎年同じクリップを繰り返し使えます。色分けは、夫が青、私と娘が赤、で分けています。今後、年賀状が大幅に増えることは考えにくいので、クリップの幅が足りなくなることもなさそうです。
毎年クリップを入れ替える必要はありますが、そのタイミングで以前の年賀状を見返すことができるので、私は楽しい時間だと思ってやっています。10年以上この方法ですが、袋に入れるよりもコンパクトになり、輪ゴムよりもきっちりしっかり留まる感じも気に入っています。
翌年の年賀状作成をスムーズに行うため、五十音順に差出人の住所が書いてある方を上にして並べています。3年分の年賀状は、100均のブレッドケース(廃番)にまとめて入れています。
■自分たちが送った年賀状用のファイルも用意しておく
ケースの中には、ハガキサイズの写真用アルバムも1冊入っています。これは、わが家が送った年賀状を入れる用。
思い出というのもありますが、年賀状のデザインは毎年私が考えているので、そのときにもまとまっていると便利です。
年賀状は「3年分を保管」と書きましたが、子どもの成長を見比べるのが楽しみな友人の年賀状や、読み返したくなる、見返したくなるデザインが素敵な年賀状も、ケースの中に一緒に入っています。これらは、チャック付き保存袋にまとめて入れています。
年々減っている年賀状だからこそ、これからも大切にとっておきたいと思います。
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ライフオーガナイザー 森麻紀
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